【ソフトテニス×脳科学】「理想のフォーム」が身につく!イメージの力を体感しよう!

2020年2月14日

 


今回は、理論だけではなく体感としてイメージの効果を感じられる方法を合わせてご紹介しています。

スポーツが上達するためには「イメージ」が非常に重要です。

ソフトテニスが上手くなるにも、イメージを活用するべきでしょう。

理想的な体の動き=フォームにもイメージの働きが不可欠です。

 

ソフトテニス上達のために大切なイメージ

ソフトテニスが上手い人はフォームが綺麗です。

ですが、フォームを学べばソフトテニスが上手くなるというわけではありません。

フォームを意識せず自然な体の動きに任せて打つ方が、結果的にスムーズで綺麗なスイングになります。

 

フォームは上達の原因ではなく結果です。

練習によって効率の良い体の使い方が磨かれ、結果としてフォームが綺麗になります。

 

フォームを意識しないとすれば、どうすれば効率の良い体の動きが習得できるでしょうか?

そこで重要になるのがイメージです。

基本はイメージトレーニングを行うことです。

頭の中に理想のフォームが焼き付いていると、体の動きが自然とイメージに近づこうとします。

 

イメージと言うときには、頭に思い描く映像のことを指す場合が多いかと思います。

この記事で言うイメージは、頭の中に思い描いていること全般を意味しています。

「思考」「想像」などの言葉に近い意味です。

 

イメージが重要な理由は以下の2つ。

 

・イメージの世界は無限であること

・イメージは現実(体や行動)に影響があること

 

想像力は人間がもつ重要な能力です。

人間以外の動物は、常に目の前で起きている瞬間を生きていることでしょう。

人間だけが物理的な現実を離れた「ここではないどこか」を想像することができます。

この想像=イメージが、私たちの可能性を開く鍵となります。

 

いまこの瞬間だけを生きることは、過去への後悔や未来への不安が小さいというメリットもあります。

【無敵のメンタル】ソフトテニスの試合で勝つ「メンタル理論」でも、今この瞬間に意識を向けることで心を落ち着ける方法を紹介しています。

一方でここではないどこかをイメージできることは、過去の延長線上にない可能性へと意識を向けるとうことです。

数百年前にはありえなかった世界を、現在の人類が実現していること自体が、イメージの賜物と言えます。

高層ビルが立ち並び、車や新幹線、飛行機が行き交う世界。

誰もがスマートフォンを持ち、どこにいても通話やインターネットが使える社会。

昔から続いている状況を維持しているだけでは、現代社会のようにはなり得ません。

人間が「こうなったらいいな」「こういうものが欲しいな」と想像力を働かせたことで、行動が促され、思いの実現の道を歩んできた結果です。

 

スポーツが上達するためにも、未来に自分がなりたい理想のイメージを絶えず強化することが大切です。

一流選手のプレーを見たり、自分が理想のプレーをしているところを思い描いたりします。

スポーツは見るだけでも上達します。

 

脳は「イメージ」と「現実」を区別しません。

人間は映画を見て恐怖で心拍数が上がったり、感動して涙を流したりします。

フィクションだと分かっている映像を見て、私たちは、それが現実であるかのような影響を受けます。

そのため一流選手のプレーを見ることは、ソフトテニス上達に直接関わります。

また先ほどにも触れたように、イメージは映像だけではなく言葉も重要です。

ネガティブな言葉を使わず、ポジティブな言葉だけを使うように心がけます。

 

参考:ソフトテニスの試合で勝つために重要な「セルフトーク」とは?

 

イメージの力を体感する方法

映画の例でも、人間がイメージから影響を受けることが確認できます。

またイメージの力は以下の簡単な方法で体感することができます。

頭で理解するだけでなく体で感じとることで、より効果に納得できます。

 

イメージのレモンを食べる

自分の手のひらの上にレモンが乗っていることをイメージしてください。

視覚だけでなく、レモンの感触や甘酸っぱい香りなど、五感をつかってリアルにイメージします。

レモンをまな板の上に置いて、包丁でざっくりと半分に切ります。果汁が溢れ、レモンの香りが一層強まります。

では皆さんが切ったレモンを、齧ってみてください。口いっぱいにレモンの甘酸っぱい果汁が広がります。

 

このイメージが上手くいくと、本当にレモンの味や香りが伝わるような感じがします。

実際には食べていないにもかかわらず、口の中にはだ液が出てきます。

イメージの世界の影響が現実の体に伝わっている証拠です。

 

イメージ前屈をする

立位体前屈(りついたいぜんくつ)をします。立った状態で体を床に向けて折り曲げます。

イメージで体はすぐに柔らかくなります。

 

①イメージ(映像)を使う方法

前屈を2回行います。

1回目は普通に体を曲げて、どこまで曲がったのかを覚えておいてください。

 

2回目の前屈では以下のイメージを思い描いてから行います。

自分の体がゴムになっていると想像してください。

筋肉も骨も、全身がゴムでできていてグニャグニャと簡単に曲がります。

ゴムでできた柔らかい体は熱を帯び、溶けそうなほどに、さらに柔らかくなっています。

その柔らかい体のイメージで、もう一度前屈をしてください。

 

②「フニャフニャー」と言いながら前屈する

こちらは言葉を使う方法です。

①と同様に2回前屈を行います。

1回目は普通に体を曲げます。

 

2回目は「フニャフニャー」と言いながら前屈します。

声に出してもいいですし、頭の中で唱えるのでも構いません。

普通に前屈する場合より深く曲がるようになるはずです。

①の方法よりも簡単にイメージが体に影響を与えることが実感できます。

 

①映像②言葉という違いはありますが、自分が思い描いたことが自分の体に影響することが簡単に実感できます。

ぜひ理解するだけでなく実践してみてください。

 

理想のフォームを手に入れるイメージトレーニング

脳機能で理想のプレーを実現!ソフトテニス上達の2つ目のポイントにも書いた通り、イメージトレーニングには主に2つの種類があります。

 

・ソフトテニス上級者のプレーを見る(映像でもOK)

・自分が理想のプレーをしているところをリアルにイメージする

 

これらの2つはどちらも効果があります。

まず行うべきなのは1つ目の、上級者の動きを見ることです。

 

理想のフォームを身につけるとは、形ではなく効率の良い動きを身につけることだということを、既に確認しました。

理想の動きを身につけるためには、理想のイメージを作ることが必要になります。

もし可能であるならば、自分の頭の中で理想のプレーをリアルにイメージするだけで十分です。

しかし理想のプレーをリアルにイメージするには、まずトッププレーヤーの動きを見ることから始める方が確実です。

 

映像でも構いませんので、まずは自分が「こんな風なプレーがしたい!」と思う選手の動きを繰り返し見てください。

映画で恐怖や感動を感じるように、映像で見たものは自分の体の動きに影響します。

 

実際に打つときにフォームを真似しようとする必要はありません。

イメージがしっかりと作られていれば、体はそのイメージの方へと自然と向かいます。

 

参考:ソフトテニス史上最強!?超一流前衛&後衛の動画でイメージトレーニング!

参考:時間を味方につける!ソフトテニスが上達する「超時間術」!

 

まとめ

●イメージは現実の体や行動に影響を与える

●イメージの力を実感する方法は

①イメージしたレモンを食べる

②イメージして前屈する

・体がゴムになったイメージをして前屈

・「フニャフニャー」と言いながら前屈

●理想のフォームを手に入れるイメージトレーニング

・ソフトテニス上級者の動きを見る

・自分が理想のプレーをしているところをリアルにイメージする