本記事では、「なぜソフトテニスが上達すると他のこともできるようになるのか?」について解説しています。
本サイトはソフトテニス上達の情報を中心としています。
勉強法などにも触れていますが、それぞれ共通の目的があるからです。
それは「人間が持っている可能性を引き出す」ことに繋がる情報発信です。
人生の中でどうしても変えられない事柄もあることでしょう。
しかし、より良い方に向かえるのであれば、その可能性を引き出したいものです。
ソフトテニスが上手くなくても、そのこと自体にはもちろん何の問題もありません。
それでも皆さんのソフトテニスが上達することには大きな意味があります。
ソフトテニスが上達することが、他のあらゆる可能性を引き出すきっかけになり得るからです。
ソフトテニスが上達すると潜在能力を引き出せる
ソフトテニスが上達すると、あらゆる分野への可能性が拓ける。
なぜソフトテニス以外の分野にまで影響するのでしょうか?
ソフトテニス上達=成功体験
ソフトテニスが方法次第で上手くなることを実感すれば、他のあらゆる分野も方法次第で能力向上が望めることが分かるからです。
つまり、ソフトテニス上達を自分の成功体験として、他のことにもチャレンジする糧とすることができます。
ソフトテニスが上手くならないのは、「正しい方法=脳の仕組みに合った方法」で練習をしていないからです。
正しい方法で練習をすれば、誰でも上達します。
方法次第で変わるのは、ソフトテニスに限った話ではありません。
他のスポーツでも、勉強や音楽でも同じです。
脳の学習のメカニズムに合った方法で学べば、最短距離での目標達成が可能です。
ソフトテニスで、できなかったことができるようになる。
自分がこれまで「できない」と思っていたことが、「自分次第でできる」のだと実感できます。
ソフトテニスで得られる「自信」
「根拠のない自信」と言われるように、自信を持つことに根拠は必要ありません。
過去の実績に関係なく、「自分にはできる」と信じることで目標達成が可能です。
現実を変えるには行動が必要ですが、その行動を引き起こしている裏には意志の力があります。
その原動力となるのが自信です。
しかし、ここで気を付けておくべき点があります。
頭の中だけで思っていることと、本人の体験に基づくことでは、確信の度合いが違ってきます。
過去に捉われる必要はありませんが、過去の体験は高い自己イメージに対する、リアリティの強化に使えます。
ソフトテニス上達という、現実の体験を積む。
それを成功体験とすることで、人生の様々な場面で潜在能力と可能性を信じる根拠となります。
ソフトテニスの成功体験から得られること
なぜ成功体験を得ることが重要なのでしょうか?
それは「エフィカシー」を上げることができるからです。
エフィカシーとは「自己評価」のこと。
人間はパフォーマンスは、このエフィカシーに対応したものになります。
つまり、エフィカシーを上げれば能力が上がります。
エフィカシーは高ければ高い程よく、高すぎるということはありません。
エフィカシーが高いとは自己評価が高いことですから、「自分ならできる!」と自信を持っている状態です。
エフィカシーと成功体験はどちらが先ということはなく、双方向に関係しています。
高いエフィカシーが成功体験をもたらし、成功体験は高いエフィカシーの基盤となります。
エフィカシーは人生のあらゆる面に影響します。
「自分にはできない…」と信じていると、本当はできることでも挑戦すらしなくなります。
反対に、エフィカシーが高ければ目標は達成することができます。
現状のままでは達成できないことでも、高いエフィカシーに見合う行動が引き起こされ、能力が後から獲得されます。
能力があるから自信を持つのではありません。自信を持つから能力が身につくのです。
「自分ならできる!」という高いエフィカシーを維持すれば、分野を問わず高い能力が発揮されます。
現在ソフトテニスが上手くなくても、エフィカシーを上げれば、これから技術が身に付きます。
エフィカシーは自己評価ですから、他人の評価や実績とは関係なく、自分で自由に決められるものです。
「私はソフトテニスが上手い」という確信が持てると、脳は高い自己イメージに合わせた行動を自然と選びます。
ソフトテニスが上手くなるための効率的な練習方法が目に入るようになり、上達が実感できます。
ソフトテニス上達が実感できれば、それを成功体験として、さらにエフィカシーを上げる。
このような好循環に繋げることができます。
何の根拠もなく自信を持つより、成功体験を思い出して「あの時も私にはできた。今回も必ずできる!」と思う方が確信をより強化できるでしょう。
ソフトテニスで自分の可能性を信じる根拠である、成功体験を積む。
そして自分が望む方向に、自由に才能を発揮する。
これがソフトテニスの効率的な上達法を通じて経験してもらいたいことです。
参考:ソフトテニスが上手くならない…上達を止めている「スコトーマ」とは?
まとめ
●ソフトテニス上達=成功体験
●ソフトテニスの上達を通じて、方法次第で能力が上がることを実感する
●人間はエフィカシー(自己評価)通りのパフォーマンスを発揮する
●成功体験を思い出し、エフィカシーを上げる