ソフトテニスの試合で勝つために重要な「セルフトーク」とは?

2020年2月14日


今回は、ソフトテニスにおける「セルフトーク」について解説しています。

セルフトークという言葉は、これまでのソフトテニスの指導の中ではあまり使われない言葉でしょう。

しかしソフトテニスの試合で勝てる選手になるためには、極めて重要な概念です。

本サイトではソフトテニスのメンタル理論にも重きを置いていますが、その実践の中核を担うのが、セルフトークのコントロール。

正しい方法論を実践し、ソフトテニス上達のマインドを作りましょう。

 

「セルフトーク」とは何か?

今回中心となるテーマ「セルフトーク」です。

セルフトークとは「頭の中のひとりごと」のこと。

セルフトークをコントロールすることが、能力を高め目標を達成するために非常に重要になります。

ソフトテニスの試合でパフォーマンスを高めることにも不可欠。

人生の様々な面に関わることでもあります。

 

セルフトークの基本的なルールは、ネガティブな言葉を使わないことです。

ポジティブなセルフトークだけを行います。

 

なぜ自分が使う言葉が能力に関わるのでしょうか。

言葉は、現実に経験するのと同じ影響を人間に与えます。

人間は小説を読んで感動して涙を流すことができます。

小説を読んでいる時、目の前には紙に印刷された線しかありません。

ですが、そこに書かれた内容が現実の出来事のように心と体が反応します。

 

また、他人からの一言で人の心は大きく変わります。

言葉1つで一日の気分が明るくなることがあれば、暗くなることもあるでしょう。

人が口にする言葉も物理的には空気の振動に過ぎません。

ですが言葉が伝える情報は、やはり私たちの心と体に影響します。

本人が言葉からの影響を自覚しているかいないかに関わらず、現に人間は言葉から大きな影響を受けながら生きています。

 

もう一度セルフトークの話に戻りましょう。

人間は1分間に3~5回のセルフトークを行うと言われています。

すると1日に数千回ものセルフトークをしていることになります。

言葉から大きな影響を受ける人間にとって、セルフトークのコントロールは非常に重要になります。

 

セルフトークは意識してコントロールしないと、ネガティブなものが多く含まれてしまいます。

また、周りの人から言われたこと自分のセルフトークとしてしまうことも多いでしょう。

始めはネガティブなセルフトークをしないところから始めます。

セルフトークのコントロールに慣れてくると、よりポジティブな言葉を使うようにしてください。

人から言われたネガティブな言葉は一切受け入れず、自分の理想のイメージが湧き上がる言葉だけを使ってください。

1つ1つの言葉の選択が、小説の言葉の例のように、自分自身に影響を与えます。

 

参考:目標を脳にプログラミング!ソフトテニスが上達するアファメーション例文!

 

試合で勝つには「セルフトーク」をコントロールすること

目標達成の基本はセルフトークをコントロールすること。

ポジティブな言葉を習慣にするだけで、大きな変化へと繋がります。

言葉はイメージを呼び起こし、人間の体はイメージへと向かって行動を引き起こします。

言葉が行動になり、行動は現実に変化をもたらします。

 

ソフトテニスの試合で勝てるようになるためにも、セルフトークのコントロールが大切です。

まずソフトテニスのネガティブなセルフトークは今からやめましょう。

「私は下手だ」

「ネットミスが多い」

「調子が悪い」

このような言葉は一切使わないようにしてください。

現在のプレーについての正直な感想でも、良くありません。

脳が言葉の内容通りの自分を維持しようとするからです。

脳にとってはソフトテニスが上手いか下手かは関係がありません。

脳はセルフトークによって形成された自己イメージを維持することを優先します。

 

望ましくないプレーの場合は「私らしくない」と思って、ポジティブな言葉を自分に語り掛けましょう。

ネガティブな言葉を使わないことに慣れたら、より積極的にポジティブな言葉を使うようにします。

「私はソフトテニスが上手い!」

「私は全てのショットが思い通りに打てる」

「絶好調!」

 

肯定的な言葉だけを使い、すでにそれを達成している表現を使います。

現実からかけ離れた理想のイメージでも、現在形の言葉で体感することを習慣にします。

そうすると言葉によって湧き起こるイメージの自分に、現実の自分が近づき始めます。

 

脳は一つの統合された世界しか維持できません。

「私はソフトテニスが上手いけど下手だ」

というような、矛盾した2つの価値観を同時に維持することができないのです。

現実の自分はソフトテニスが上手くないけれど、「私はソフトテニスがうまい!」というセルフトークを繰り返します。

このとき脳内では違和感が生まれます。

違和感を自分で解消しようとする必要はありません。

脳は無意識に1つのつじつまの合った世界を維持します。

現実とイメージ、どちらか一方しか選べないのです。

ソフトテニスについてのポジティブなセルフトークを維持すれば、現実の自分がイメージに近づくしかありません。

つまり脳の仕組み上、ソフトテニスが上手くなるしかないのです。

 

参考:ソフトテニスの脳科学!上達が飛躍する「アファメーション」とは?

参考:ソフトテニスが上手くならない…上達を止めている「スコトーマ」とは?

 

まとめ

●セルフトーク=自分の頭の中の独り言

●小説で涙を流すように、言葉は人間に現実と同じような影響を与え得る

●ネガティブなセルフトークを無くし、ポジティブなセルフトークを使う