ソフトテニスはCMで上達する!?すぐに使えるメンタル理論!

2020年4月1日

 

今回はソフトテニスのメンタル理論を、CM(コマーシャルメッセージ)から考えます。

CMでソフトテニスが上達すると言っても、テレビやYouTube等で流れるCMを見る訳ではありません。

CMで使われている手法やその効果を、ソフトテニス上達のために利用するということです。

 

なぜCMがソフトテニス上達に使えるのか?

皆さんもご存知の通り、CM(=コマーシャル・メッセージ)は主にテレビなどで番組の間に流される、スポンサーによる広告のことです。

 

CMがソフトテニス上達に使えるのは、CMの手法が目標の「ビジュアライゼーション」に使えるからです。

つまり目標達成へと向かうための肯定的なイメージの刷り込みに使えるということです。

CMの場合は第三者の利益を目的としていますが、それを自分が望む方向へ利用します。

手法はそのままに「理想の自分」や「自分の目標(ゴール)の達成」に向けて自分を駆動します。

 

私たちはTVが無料で見られるのに出演者にお金が支払われるのは、スポンサーがCMのためにお金を払っているからです。

別の見方をすると、TV出演者が潤う金額を出資するほどの宣伝効果がCMにはあるということです。

優美な音楽と映像、魅力的なキャッチコピーとともに紹介される商品やサービスに対する好感度は、視聴者に自覚はなくとも上がっているはずです。

TVで紹介された商品が翌日売り切れになったりという現象を見ると、視聴者は知らず知らずのうちにTVから影響を受けていることが分かります。

 

CMの目的は購買意欲の向上です。

・宣伝されている商品を買えば生活が良くなると感じさせるメッセージ

・持っていない現在の状況に不満を感じさせるメッセージ

人々が商品購入へと動機づけられるような工夫が凝らされています。

 

例えば車のCMであれば、美男美女(と一般的に見なされる人物)が海の見えるコースを悠々と運転するなどの映像が多いでしょう。

「車の購入」と「容姿」や「景色」とは本来関係がありませんが、車自体も魅力的なものに見えます。

 

もし車のCMが廃墟のような場所をボロボロの車が不快な音とともに走る映像だったら、どうでしょうか?

同じ車種でも「絶対にいらない」と感じることでしょう。

 

人間はある物に見られる特徴と、それと同時に認識しているものを無意識にリンクさせてしまうため(ハロー効果)、CMでは商品の購入=理想の生活という印象を与えます。

自分以外の第三者の利益を目的としたメッセージは注意が必要ですが、その手法自体は応用が利きます。

それが先ほど書いた、自分にとって望ましい変化に向けて、自分自身を動機づけることです。

ソフトテニスの理想のプレーを自分に刷り込むことで、脳を目標へと駆動させることができます。

 

参考:ソフトテニスの試合に勝てるマインドの使い方まとめ!

 

ソフトテニスが上達するCMの使い方

目標達成のために重要なものは「イメージ」です。

なぜなら人間はイメージした世界へ自然と移行しようとするからです。

 

ソフトテニスが上達したり、試合に勝てたりということも、これからどうなりたいかという未来に向けた目標です。

目標達成の方法のとして「ビジュアライゼーション」を行いましょう。

目標の自分を頭の中に映像化し、聴こえてくる音や、感じている感触や匂いなど、五感を使って臨場感を強めます。

 

脳にとっては臨場感の高い世界が現実です。

理想のプレーをしている自分をリアルに思い描くことを続けると、段々と現状の自分に違和感を感じ始めます。

この現状に対する違和感が、未来の自分に向けたモチベーションです。

CMの狙いもそこにあります。

現状に対する不満を掻き立て、商品を手にしている世界が望ましいと感じさせる効果があります。

 

自分のCMを作る要領で、目標を達成している理想の自分をビジュアライズしてみましょう。

ソフトテニスの大舞台で自分の理想のプレーをしている姿をリアルに思い描きます。

試合中に聴こえてくる歓声や、自分の最高のパフォーマンスから湧きあがるポジティブな感情まで、現在起こっているものとして繰り返しイメージします。

前衛・後衛でプレーに違いはありますが、理想のプレーをイメージするという点は同じです。

朝起きたときや夜寝る前などにリラックスして理想のイメージを体感します。

すると脳はイメージの世界を心地よい慣れ親しんだ空間として認識し、現実の自分をそちらへ移行させるべく働きます。

 

またイメージは映像だけでなく、広く思考(=言葉・映像・感情)というレベルで肯定的なものに置き換えるよう心がけてください。

そうすることで目標達成に向けたより一層の効果が期待できます。

 

参考:ソフトテニスの試合で勝つために重要な「セルフトーク」とは?

参考:【体操】内村航平選手に学ぶソフトテニス上達のコツ!

 

まとめ

●人間は強い臨場感を伴うイメージの方へと自然と移行する

●CMは現在の状況に不満を感じ、商品を購入する欲求を引き起こす効果がある

●CMの手法を自分が望む方向に活かせば、脳が自然と目標達成に向かう

●自分のCMを作る要領で、ソフトテニスの理想のプレーをしている自分を臨場感豊かにイメージする。

●イメージは、言葉・映像・感情という思考のレベルで肯定的なものにすることが望ましい