【ゴルフ】タイガー・ウッズ選手に学ぶソフトテニス上達のコツ!

2020年2月9日


今回はゴルフ界のスーパースターであるタイガー・ウッズ選手から、スポーツのパフォーマンス向上の秘訣を探ってみましょう。

ゴルフの技術的な面をそのままソフトテニスに用いることはできませんが、スポーツとして共通するところは活かすことができます。

タイガー・ウッズの圧倒的な強さの秘密は何なのでしょうか?

ソフトテニス上達にはどう活かせるのでしょうか。

 

タイガー・ウッズ選手とは?

タイガー・ウッズ選手と言えば、ゴルフをしない人でも一度は名前を聞いたことがある程のゴルフ界の大物です。タイガー・ウッズの過去の成績などを簡単に見てみましょう。

タイガー・ウッズ選手の経歴

ゴルフには最も権威があると言われる4つの大会があり、それらは四大メジャー大会と呼ばれます。タイガー・ウッズ選手はメジャー大会において優勝15回(歴代2位)史上2人目のトリプルグランドスラム達成(四大メジャー大会でそれぞれ3回優勝)。生涯獲得賞金は1億ドルを越え、歴代1位となっています。

このような輝かしい成績だけでも、彼のゴルファーとしての技術と勝負強さが推し量れます。

これ程の圧倒的なパフォーマンスを可能にしているものは一体何なのでしょうか?

 

タイガー・ウッズ選手の強さの秘訣

タイガー・ウッズ選手の強さの秘訣は脳の使い方にあります。

スポーツの高いパフォーマンスを可能にする脳の使い方。

それは高いエフィカシー=自分の能力に対する自己評価です。

「自分は世界最高のゴルファーだ!」と確信し高い自己イメージを維持するとで、イメージに相応しいパフォーマンスを実現しています。

もちろん技術も大切です。クラブでボールを打ち、狙い通りのコースとスピンでコントロールする技術がなければ勝つことはできません。

しかしそんな高い技術を習得するにも、高い自己イメージという心の働きによってもたらされるものです。

また、練習で身につけた技術を試合本番で最大限発揮するにもメンタルの働きが深く関わります。

 

タイガー・ウッズ選手の高いエフィカシーを示すエピソードがあります。

2005年の世界ゴルフ選手権の最終日、タイガー・ウッズ選手とジョン・デーリー選手は18ホールが終わった時点でスコアが同点。

プレーオフに持ち越された勝負の2ホール目、タイガー・ウッズ選手は先にパー・パットを収め、ジョン・デーリー選手が距離1mのパー・パットを決めれば次のホールへ勝負が続きます。

相手がパットを外せば自分が優勝と言うこの場面で、皆さんならどう思うでしょうか?

「外せ!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

ですがこのとき、タイガーは本心から「入れ!」と思っていたと言われます。

外せば優勝の場面なのに、なぜでしょうか?

「外せ!」と思うとエフィカシーが下がるからです。相手のミスでの優勝を望むということは「自分は相手がミスしてくれないと勝てない選手だ」という自己イメージを導きます。

脳は矛盾を嫌い、1つの整合性(つじつま)の取れた世界を維持しますから、相手のミスを望めばエフィカシーは下がり、エフィカシーに相応のパフォーマンスをします。

結局ジョン・デーリー選手はこのパットを外し、タイガーウッズ選手は優勝を決めますが、その時彼は心底不満そうな表情を見せていました。

「イージーなパットを決めない相手と決勝を争うことは、自分に相応しくない」という高いエフィカシーを象徴しています。

 

参考:ソフトテニスの試合に勝てるマインドの使い方まとめ!

 

タイガー・ウッズ選手に学ぶソフトテニス上達法

タイガー・ウッズ選手の圧倒的な強さは高いエフィカシーによるものだということが分かりました。

エフィカシーは「自分が何事かを成すにあったっての能力に対する自己評価」ですから、ゴルフだけに通じるものではありません。文字通り何事にも通じます。

ソフトテニスもエフィカシーを上げれば上手くなります。

人間の脳(心)は現状を維持するホメオスタシスという働きがあります。

エフィカシーという脳内の自己評価が上がると、ホメオスタシスの働きによってイメージの方へと自然と移行しようとします。

先ほどにも確認した通り、ソフトテニスの技術を高めるための練習も、高い自己イメージという心の働きが先にあって初めて引き起こされることです。

練習で磨いた技術を試合で発揮するために重要なのもメンタル=エフィカシーの働きです。

試合での優れたパフォーマンスは、「自分は最高のソフトテニスプレーヤーだ」という高いエフィカシーの結果だからです。

タイガー・ウッズ選手が相手選手のパットに「入れ!」と思ったのも、高いエフィカシーを維持する脳の使い方です。

ソフトテニスも相手のダブルフォルトや自分のネットインを喜ばない方が強くなります。

そうすることで「自分は実力で得点し試合に勝てるソフトテニスプレーヤーだ」という自己イメージを維持することができます。

ダブルフォルトを喜ぶということは「サーブが入ったら自分の力では得点できない」というメッセージを脳に刷り込むことになるからです。

 

技術的には申し分ないのに、大事な場面でミスをしたり、本番で緊張したりして、試合での成績は今一つと言う選手がしばしばいます。

この選手の場合、「自分は試合の大事なところでミスをして勝ち切ることが出来ない」というエフィカシーを無意識に維持しています。

本人が無意識下で持っているイメージの自分を、ホメオスタシスによって維持されているのです。

本人にはその自覚がなくても、現実にある状況を維持する行動を取っているということは、その裏側には原因となる心理的な働きがあります。

 

脳の本能的なレベルでは昨日まで生きられた世界を今日も維持することが生存上有利ですから、試合での勝ち負けよりも「現状維持」=「現在の自己イメージの世界の維持」を優先します。

徹底的な自己肯定によってホメオスタシスを理想の自己イメージへと働かせれば、脳は自動的に高いパフォーマンスを実現します。

 

参考:勝てないのは「わざと」?こうすればソフトテニスの試合で勝てる!

参考:【体操】内村航平選手に学ぶソフトテニス上達のコツ!

 

まとめ

●タイガー・ウッズ選手の強さの秘訣は高いエフィカシー=自己能力の自己評価

●人間の脳にはホメオスタシス(恒常性維持機能)があり、自動的に現状の自己イメージを維持する

●ソフトテニス上達に必要なことはエフィカシーを上げること

●「自分は最高のソフトテニスプレーヤーだ」という高いエフィカシーを持つと、ホメオスタシスが自動的にイメージの自分へと移行するよう働く