【ソフトテニス】練習のポイント!「分かる」と「できる」の違いとは?

2020年2月26日

 

今回は、ソフトテニスの練習において重要な考え方を解説しています。

「頭では分かっているのにできない…」

このような台詞は、スポーツなどの体を使う分野ではよく聞かれるものでしょう。

「分かる」と「できる」には違いがあります。

これら2つの違いは「知識」と「技術」の違いとも言えるでしょう。

従来のソフトテニスの理論の中には、上記2つを区別しない方法論が多いように思われます。

ソフトテニス上達に関わる「知識」と「技術」の違いを整理しておけば、プレーが「分かる」から「できる」へと変わるでしょう。

 

ソフトテニスの「知識」と「技術」の違いとは?

ソフトテニスで身につけるべきものは「知識」ではなく「技術」です。

ソフトテニスにおいて技術とは、言い換えれば感覚のことです。

 

「頭で分かっているのにできない」という状態からも分かる通り、ソフトテニスを知識として理解するだけでは上達はできません。

体を使うスポーツなどの分野の場合はむしろ、「分からないけれど何となくできる」という状態でOKです。

 

自転車に乗るとき私たちは体のバランスを絶えず保ち、様々な角度のカーブを毎回正確に曲がることができます。

このような自転車に乗る技術について、「頭で分かっているからできている」とは考えないでしょう。

むしろ「自分がどうしてできるのか分からないが、感覚でできる」というのが本当のところです。

 

歩行についても同様です。

二足歩行でバランスを保つためには、絶えず重心を調整する必要があります。

歩くときに「自分は重心を常に演算しているからバランスが取れる」という人はいないでしょう。

歩くことも体感としては「何となくできる」ことです。

 

自転車や歩行とソフトテニスを全く同じものとして語ることはできません。

ですが人間の体の働き方という点では同じものです。

体の動きは「分かっていなくてもできる」面が大きく、それは誰もが体験済みであることが分かります。

ソフトテニスについてだけ「分からなければできない」と考えることは、日常の様々な例に矛盾する態度だと言えるでしょう。

 

ソフトテニスのプレーは、このようにまとめられます。

 

・理屈が分からなくてもできる

・「知識」よりも「技術」を身につけることが大切

 

 

参考:前衛・後衛に共通するソフトテニスが上手くなることの「本質」とは?

 

ソフトテニスに本当に必要な「知識」と「技術」とは?

ソフトテニスの打ち方などの知識を身につけることは上達に結びつかないことが分かりました。

優先順位としては、まずボールが打てる技術=感覚が身に付いていればプレーするには十分です。

 

感覚についての理論的な理解は、必ずしも必要ではありません。

体の動きについて頭で考えると、むしろ自然な身体運用を阻害する原因になります。

感覚に任せるべきところは、感覚に任せる方が上手くいきます。

 

一方で、知識を身につけることがソフトテニスの上達を劇的に加速させる場合があります。

それは「技術や感覚を磨くための知識」を身につけ、それを実践した場合です。

感覚でボールを打つということを受け入れながらも、その感覚を磨くのに役立つ知識は身につける。

このとき知識は大きな武器になります。

ソフトテニスの技術を高める方法を見つけるためには、自分一人で考えるよりも、情報にアクセスする方が遥かに効率的です。

本サイト内で解説しているソフトテニス理論も、感覚を磨くための知識を念頭に置いています。

 

参考:ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!

参考:ソフトテニスの練習方法で昔から皆がやっていること=間違い!?

 

まとめ

●「分かる」と「できる」には違いがある

●ソフトテニスは「知識」よりも「技術」=「感覚」が大切

●感覚を磨くための知識は力になる