【ソフトテニス】前衛・後衛・シングルスの全てに対応するポジション理論!

2020年2月15日

ソフトテニスでポジションと言うと、多くの場合前衛のポジションを連想することでしょう。

実際ポジションが特に重要なのは前衛で、それはボールが来る前にそのコースに入っておく必要があるからです。

しかしポジションが前衛にのみ関わるものだと考えるのは誤解があると思われます。

ポジションは前衛のみならず、後衛やシングルスのプレーにも関わる重要な要素だからです。

今回は前衛・後衛・シングルスに共通するポジションの理論をご紹介します。

 

ソフトテニスのポジションの理論

始めに結論を言うと、ソフトテニスのポジションの基準は「ボール」です。

ペアや相手プレーヤーとの位置関係も重要な要素ですが、試合の中ででポジションの基準となるのはボールでしょう。

 

サッカーやバレーなどのスポーツであれば、他のプレーヤーとの位置関係の比重が大きくなると思います。

しかしソフトテニスでは、常に全てのプレーヤーが「次に自分がボールを打つことを想定した動き」をします。

ワンタッチで相手コートに返球するというルールも関係しているでしょう。

 

 

ボールが基準になっているとすれば、ポジションは前衛だけではなく、後衛やシングルスにも関わることが分かります。

前衛は自分(またはペア)が打ったボールとセンターマークを結んだ延長線上に立つのが基本です。

そうすると、「ストレート」と「クロス」、どちらに打たれても動き出せる中間地点に立てるからです。

 

後衛やシングルスの場合、自分(またはペア)が打ったボールと対角線になるようにポジションを調節します。

ミドル寄りのボールを打った時は自分もややミドル寄り、サイド寄りのボールを打った時は自分もややサイド寄りに立つことになります。

自分が打ったコースや球種に合わせて、相手プレーヤーが打てるボールの軌道が変わるからです。

 

ここでのポジションはあくまで目安で、ラリーの中では状況に合わせた対応が求められます。

 

参考:ソフトテニスの前衛のポジションを解説!

 

ポジションが身に付く練習メニュー

ソフトテニスの前衛・後衛・シングルスのポジションの基準は「ボール」という点で共通していることが分かりました。

頭で理解することは良いのですが、それを実践に落とし込むことが非常に重要です。

 

ソフトテニスのプレーは考えて行うのではなく、感覚で行います。

ポジションも自分の感覚として身につくよう練習することになります。

ポジションの練習方法は以下の2つです。

 

①ポジションのイメージトレーニング

②自分が打ったボールをよく見る

 

以下で順番に見ていきましょう。

 

①ポジションのイメージトレーニング

ポジションのイメージトレーニングは、トップ選手の動きを見ることが基本です。

言葉で理解するよりも、実際の動きを見る方が遥かに感覚が掴みやすくなります。

ポジションだけでなく、フォーム(打ち方)についても同じことが言えます。

 

映像でもいいので、ソフトテニス上級者のプレーを繰り返し見ましょう。

ペアとの位置関係に加えて、打ったボールのコースによってポジションを調節していることが分かります。

プレーヤーの動きを意識して覚える必要はありません。

動きを見ているだけで、脳内ではトッププレーヤーの動きが仮想体験され、学習が進められます。

 

②自分が打ったボールをよく見る

ボールをよく見ることは、ソフトテニス上達の秘訣です。

自分が打ったボールも見ることで、ポジションの基準となるボールの動きを脳が正確に認識します。

ボールに意識を向けている状態を維持すれば、次のプレーに必要な位置取りが直観的に掴めるようになるでしょう。

 

直観的なポジション取りは、すぐには効果が感じられないものです。

継続することで自然と体が反応し、スムーズに動くようになってきます。

 

 

打ったボールを見ることは、技術面=ボールコントロールにも大きなメリットがあります。

自分のスイングの結果を、フィードバックとして脳が学習できることです。

打ったボールを見ることで脳にデータが送られ、次のショットの軌道修正が行われます。

 

参考:前衛・後衛に共通するソフトテニスが上手くなることの「本質」とは?

参考:ソフトテニス史上最強!?超一流後衛&前衛の動画でイメージトレーニング!

 

まとめ

●ソフトテニスのポジションは前衛だけではなく、後衛やシングルスにも関係する

●ポジションの基準となるのはボール

●ポジションの感覚を掴む練習

①イメージトレーニングをする

②打った後のボールに集中する

●ボールをよく見ることで脳がボールの動きを察知し、最適なポジション・スイングが身に付く