【無敵のメンタル】ソフトテニスの試合で勝つ「メンタル理論」

2021年10月18日

今回は、ソフトテニスの試合で勝てるようになるメンタル理論を解説します。

試合で勝つためには、技術を身に付けるだけでは十分とは言えません。

ソフトテニスはボールの速さやコースだけでなく、多彩な試合展開が魅力の一つ。

そして、技術や戦術を身に付け、試合本番で発揮するベースとなるのががメンタル。心の働きです。

技術や戦術を最大限引き出すメンタル理論とはどのようなものなのでしょうか。

ソフトテニスが強くなるメンタル

ソフトテニスの試合は普段の練習とは違った緊張感があるでしょう。

練習とは違う場所、違う相手と試合を行い、そのプレーの一つ一つに重みを感じます。

この「重みを感じる」というのは一つのポイントです。

重みがあることと、本人の主観として重みを感じるということには違いがありますね。

 

メンタル理論の基本となるのは「事実」と「解釈」を分けて捉えることです。

人間の悩みや不安は、突き詰めると自分の心が生み出しています。

それどころか人間が感じている「現実」そのものが、心が生み出した主観的な世界と言えます。

この脳と心の仕組みを知ることが、パフォーマンスを上げるメンタルを作り上げるための第一歩です。

「事実」と「解釈」の違いを理解する

例えばテスト前日の夜に、テスト勉強があまり進んでいないとします。

テストが進んでいないことは事実です。

「明日テストなのに勉強してない。やばい!」と思えば、それは自分の心が生み出した解釈です。

落ち着いて事実と解釈を分けて考えてみると、テスト前日に「やばい!」と思うことには何のメリットもないことが分かります。

 

テスト勉強が進んでいないときの選択肢は2つ。

①テスト勉強をする

②テスト勉強をしない

●「①テスト勉強をする」を選んだ場合。

リラックスして勉強に集中する方が効率が上がるため、焦らずに勉強という行動を起こす方がいいでしょう。

●「②テスト勉強をしない」を選んだ場合。

思い悩んだところでテストの点が良くなる訳ではありません。むしろ睡眠が浅くなるので、悩まない方が賢明です。

 

まとめると、解決できることは解決すればいいし、解決できないことは解決しなければいい。

解決できないことが分かっていることについては、悩んだところで事態は変わりません。

変わらないどころか悩むことそのものが心理的な負担になってしまいます。

 

繰り返しますが、人間の悩みや不安は多くの場合「事実」そのものではなく、自分の心が生み出す「解釈」によって生み出されます。

実際に、同じような状況下でも人によって感じ方は違います。これは事実ではなく解釈によって違いが生まれているからです。

悩みを自分が生み出しているとは、本人が悪いという意味ではありません。

自分次第で変わる可能性があるため、自分の心身と向き合うことが大切ということです。

ソフトテニスのメンタル

ソフトテニスの試合でのメンタルも同様です。

例えば「試合中に自分の打ったボールが、相手前衛にボレーされた」場面を考えてみましょう。

相手選手にボレーされたこと自体は「事実」です。

「前衛に捕まってしまった!」と思うことは「解釈」です。

 

相手前衛にボレーを決められた事実は変えることができません。

しかし、それに対する解釈は自分の心が生み出すものですから、自由に変えることができます。

「ボレーを決められたということは、コート内でミスなくラリーが出来ている」

「試合で一度もボレーされないことは難しい。切り替えて次のプレーに集中しよう」

同じ「ボレーをされた」という場面について、上記のように捉えることもできるでしょう。

人間にとっての現実が心が生み出しているものであることは、先ほど説明した通りです。

事実について本人が心の中でどのように解釈するかは自分次第です。

 

ソフトテニスのプレーのメンタルを突き詰めると、解釈を変えるというより、解釈すらしない状態になります。

「他のことは何も気にせず、目の前のプレーに意識を集中する」という姿勢です。

 

解釈を変えることも、解釈をしないことも、自分の心の働きを自由にコントロールするという意味では同じことです。

常に淡々とプレーに意識を集中させることが、最もパフォーマンスを高める理想の意識状態です。

このような意識状態を「無の境地」と呼んだりします。

無意識のレベルで自分の状態を常にモニタリングし、浮かんでくる想念を淡々と流し、ニュートラルな精神を保つ状態です。

全ては自分の心が生み出しているということを意識し、心をコントロールすることが、最高のパフォーマンスへと繋がります。

参考:ソフトテニスが上手い人が本当にしていることとは?

参考:【ソフトテニス×脳科学】練習メニューにシナジー効果!「上達法が上達する」とは?

終わりに

今回ご紹介した方法はソフトテニス以外でも使えます。

テスト勉強の例のように、実際に起こっている「事実」と自分の心が生み出している「解釈」とを整理します。

具体的な方法論は別の機会に譲りますが、理論を知るだけでも気持ちが落ち着くヒントになるかもしれません。

 

人間の仕組みを知ることは、自分自身を知ることとイコールです。

人間の心や体にについて学べば、スポーツや勉強など、様々な分野でポテンシャルを引き出すことに繋がります。

まとめ

人間にとって現実とは脳=心が生み出しているもの

「事実」「解釈」を分けて考えてみる

●ソフトテニスのプレーについての解釈を自由に行う

●自分を客観的に見つめる習慣ができれば心が落ち着き、試合でのパフォーマンスが上がる

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