【ソフトテニス×脳科学】練習メニューにシナジー効果!「上達法が上達する」とは?

2020年3月23日


今回は、ソフトテニスの上達法が上達することについて解説します。

物事を学習する際に得られる効果は、学習の方法によって大きく変わります。

ソフトテニスの練習についても同じことが言えます。

練習方法によって、上達の程度は全くちがったものとなります。

そして上達法そのものが上手くなることで、日々の練習メニューの効果がさらに上がります。

 

ソフトテニスの上達方法そのものが上手くなる

ソフトテニス上達の3つのポイントは以下の3つです。

 

①ボールに集中する

②イメージトレーニングを行う

③リラックスする

 

これらを実践することで、ソフトテニス上達のスピードが格段に上がります。

 

実践して頂くと分かることですが、上達するのはソフトテニスだけではありません。

上記3つの「ソフトテニス上達法そのものが上達する」ということが起こります。

始めのうちは実践がスムーズにいかなくても気にせずに、継続することをお薦めします。

そうすることで、3つのポイントの実践そのものに慣れてきます。

次第に一つ一つのステップを意識する必要がなくなり、3つのポイントをバランスよく織り交ぜて使えるようになるでしょう。

 

上達のポイント①ボールに集中する

①のボールに集中することに関して言えば、始めは「ボールに集中しよう」と意識して取り組むことになります。

これを続けていくと、ボールに集中するくせ=条件反射が作れます。

つまりボールを見ると自動的に集中状態に入り、体が自然に反応するようになります。

反復しているうちに集中も深くなります。

 

集中状態はソフトテニスの練習効果を高めますが、集中状態に入ることも上手くなっていきます。

ボールに集中することが上手くなれば、その分ソフトテニスが上手くなるスピードも上がります。

「ボールに集中」という言葉をキーワードとして、集中状態を習慣化しましょう。

 

また集中力そのものが、ソフトテニスの技術に関わる場合があります。

ソフトテニス上級者のフォローなどの反射的なプレーは、技術よりも「ボールに集中する意識」そのものが重要です。

反射は、熱いものに触れて瞬時に手を離すような生まれつき備わっている働きです。

ですがフォローの場合は、訓練によって身についた条件反射です。このスピードは先天的な反射を超えます。

ボールに集中することを習慣にしておけば、体が勝手に反応して動きます。

フォローのような瞬間的な動きはボールに集中する習慣によって可能になります。

 

上達のポイント②イメージトレーニングを行う

②のイメージトレーニングを継続することで、ポジティブなイメージを抱くことが習慣になります。

パフォーマンスを高めるためのイメージは、プレーを映像として思い描くことだけではありません。

高い自己イメージを作ることも大切です。

 

イメージは「ワード・ピクチャー・エモーション」=「言葉・映像・情動」という3つの要素が中心となります。

最も重要なのはセルフトークのコントロールです。

自分が日々使っている言葉をモニタリングして、ポジティブな言葉だけを使うようにしましょう。

ネガティブな言葉は一切使わないようにします。

 

ポジティブな言葉での自己対話とともに映像を思い描き、感情を引き出します。

これらが生活の中で自然と維持されるようになると、高い自己イメージに相応しいソフトテニスのプレーが出力されます。

 

上達のポイント③リラックスする

③のリラックスも、より早く、より深いリラックス状態へと自分をコントロールできるようになります。

体の力を出すためには、まず力を抜くことが大切です。

試合で実力を発揮するという意味でもそうですし、スイングスピードの速さを出すためにも、まず体から余計な力抜いておくことが重要。

 

緩んでいる状態から瞬間的に力を入れることで、より大きなエネルギーが生まれます。

 

リラックスするには呼吸を使います。

ゆっくりと息を吐きながら、頭から顔、首、肩…ふくらはぎ、足先、と順番に力を抜いていきます。

 

ソフトテニスのプレーの間だけでなく、日常的に呼吸を整えてリラックスします。

続けるうちに呼吸法でのリラックスが上手くなり、一瞬で全身が脱力するようになります。

脱力した状態から力を入れれば、弛緩と緊張のギャップが、より大きなエネルギーを生み出します。

より深いリラックス状態は、より早い学習や、冷静な判断にも繋がります。

 

 

「集中」「イメージ」「リラックス」という3つの要素を自在にコントロールすることができる。

これがソフトテニスの上達法が上達するとういうことです。

ここまで来れば、自分が行うべき練習やマインドの使い方が瞬時に判断できます。

 

自分が自分のコーチになる感覚です。

 

ソフトテニスの上達も、上達法の実践そのものも、始めのうちは効果が感じにくいと思います。

ですが効果が感じられない期間にやめてしまうのはもったいないことです。

 

人間の学習はS字カーブを描くように、曲線的に進みます。

効果が感じられない期間が続いて、ある時急激に成長するというプロセスを経ます。

成長するタイミングまで続けることができれば、その時起こる変化は過去の延長線上にはなかったものになります。

学習を継続することで、突然突き抜けるように感覚がつかめるのが「ブレイクスルー」と呼びます。

ブレイクスルーの瞬間が訪れるまで、ソフトテニス上達法を実践してみてください。

 

参考:ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!

参考:ソフトテニスの上達はある日突然?効率的な練習で「ブレイクスルー」を体感しよう!

 

まとめ

●ソフトテニス上達の3つのポイント

①ボールに集中する

②イメージトレーニングを行う

③リラックスする

●ソフトテニス上達法を実践していると、上達法そのものが上達する

●人間の学習はS字カーブを描く→成長が訪れるまで継続することが大切