『ブレイン・テニス』をご覧頂きありがとうございます。
本稿では、『ブレイン・テニス』の記事をテーマごとに整理してご紹介します。
また、本文の始めで今後の予定をお知らせしております。
当サイトでは脳のメカニズムを活かした効率的なソフトテニス上達法をメインテーマとして情報発信をしています。
記事数が増えるにつれて、ソフトテニスの練習(実践)にすぐには繋がらないような理論的な内容の記事も多くなってきました。
そこで本記事では、後衛の記事、前衛の記事など、テーマごとに基本となる記事をピックアップしてご紹介しています。
お知らせ
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ソフトテニスのプレー全体に関する主な記事
始めに、フォアハンド、バックハンドなどの個別の違いに関わりなく、ソフトテニスのプレー全体に通じる記事をご紹介します。
後衛、前衛などのポジション別の記事は後ほどご紹介しますが、まずプレー全体に関する記事を参考にされることをお勧めします。ポジションに関係なくプレーの基礎となる理論だからです。
ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!
【説明】「1つの記事でソフトテニス上達のエッセンスが伝わるようにしたい」という目的で書いたもので、記事の中で実践に最も直結する内容です。
ソフトテニスのプレーを学習するのは脳の働きですから、上達の最短ルートは脳のメカニズムに合った方法です。
「集中・イメージ・リラックス」という3つのポイントは、皆さんの脳が秘めている才能を引き出すための方法だともいえるでしょう。
Point・ソフトテニス上達の3つのポイント「集中・イメージ・リラックス」を網羅している
・前衛、後衛などのポジションに関係なくパフォーマンスを上げる理論を解説している
・ストローク、ボレーなどのショットの種類に関わらず、ソフトテニスの技術一般に通じる
新世代の練習理論!ソフトテニスの革命的な上達法とは?
【説明】ソフトテニスの指導の多くはスイングのフォームを重視するものです。
しかしフォーム中心の考え方では、プレーヤーが現実に行っている動きや、人の体の仕組みなどを考えると説明がつかないのが事実です。
硬式テニスのプロコーチなどの中でも、「フォームではなく機能を重視する」という主張が広がりつつあります。
歩いたり、自転車に乗るように、人間には体をコントロールする感覚が備わっています。
Point・従来の「フォーム」の練習法から、「感覚」を中心とした新しいソフトテニス上達の道すじを考えている
・ソフトテニスの常識を疑ってみることで視点を変えることができる
後衛(ストローク)の上達に関する主な記事
次に後衛のストロークに関する主な記事をご紹介していきます。
上でご紹介したソフトテニスのプレー一般に関する内容を押さえておくと、前衛・後衛の上達理論も整理しやすいでしょう。
【ソフトテニス×脳科学】後衛が最短ルートで上手くなる練習法とは?
【説明】後衛のストローク技術やフットワーク、ポジションなど、後衛が身に付けるべき能力とその練習法をまとめた内容となっています。
後衛のプレーの中心は、ワンバウンドでボールを打つ「ストローク」です。
一般的なストロークの指導法は「腰を落として、ラケットを早く引いて…」と、フォーム(形)を指導するものです。
しかし先ほどにも触れた通り、ソフトテニスのプレーは感覚で行う部分が大きく、それは後衛のストローク技術もまた同じです。
後衛の技術を高めたい方におすすめです。
Point・ストローク技術やポジションなどの後衛のプレーにおいて共通するポイントを解説している
・レベルに関係なく、ボールコントロール技術を磨くための効率的な練習法を紹介している
【ソフトテニス×脳科学】華麗なるラリー!後衛ストローク打ち分け術
【説明】こちらの記事では、後衛がストロークのコースを打ち分けるための方法論を解説しています。
先述した通り、ソフトテニスのゲームでは打つボールもプレーヤーの位置も常に変わり続けます。
状況に合わせたコースの打ち分けは、直観的な判断能力をうまく使っていくことが必要でしょう。
ソフトテニスの陣形には「雁行陣」「ダブル前衛」「ダブル後衛」などがあります。
自分や相手がどのような陣形であるにしても、ベースラインプレーヤーはストロークの打ち分けが大切です。
Point・ソフトテニスの試合で必要なラリー展開のための方法論
・従来の「ひとつひとつ意識してプレーする」という常識から離れて、自由で直観的なプレーを提案している
・前衛のボレー、スマッシュの打ち分けにも通じる内容となっている
前衛のボレー・スマッシュに関する主な記事
ボレーやスマッシュなど、主に前衛のプレーヤーが行うプレーを解説した記事をご案内します。
【ソフトテニス×脳科学】前衛が加速度的に上手くなる練習法!
【説明】前衛プレーヤーが身につけるべき技術をまとめて解説した記事です。
前衛のプレーと言うと、ボレー、スマッシュなどのショットや、ポジション取りなどに分けられることが多いでしょう。
しかしこちらの記事では、前衛に求められる様々なスキルを一括して身に付けられるような理論を解説しています。
シンプルな理論で様々な技術をカバーする内容を目指しているのは、上でご紹介した後衛の場合と同じです。
Point・ボレー、スマッシュ、ポジションなど、前衛に必要なスキルをカバーしている
・全体像をつかむことで、個別の前衛の技術にまで応用が利く
【ソフトテニス×脳科学】前衛ボレーの精度を上げる「タッチ」とは?
【説明】こちらは前衛のボレーがメインのテーマで、特に「タッチ」について解説しています。
「タッチ」とは「ラケット面とボールとの接触を精密に感じ取り、正確なボールコントロールを行う能力」です。
ハイレベルな前衛選手ほどタッチに優れている傾向があります。
タッチが良ければコントロールは向上し、ボールに力が伝わるため、小さな力で威力のあるショットを打つことができます。
タッチの良さはフォームでは説明ができません。
なぜならフォームとは決まった形でのスイングを行うことを意味しますから、ボールに合わせて柔軟に対応するタッチとは相いれません。
Point・一般的には指導されることが少ない「タッチ」を向上させることができる
・タッチが良ければ、ショットのコントロールや威力が増す
・スイング(体の動き)をボールに合わせる感覚という意味では、タッチと他の技術は矛盾しない
【ソフトテニス×脳科学】痛快!前衛のスマッシュ上達のコツ!
【説明】こちらの記事ではスマッシュが上達するためのポイントを解説しています。
スマッシュはソフトテニスのプレーの中でも威力が出やすく、魅力あるプレーの一つでしょう。
その一方で、前衛の中にはスマッシュを苦手とするプレーヤーも多いようです。
「ラケットの引き方」や「フォロースルー」など動作を細かく意識することがすすめられがちなスマッシュですが、本記事ではよりシンプルな方法を提案しています。
Point・体の自然な動きを使ってスマッシュが上達する方法を解説している
・動作を頭で考えすぎると複雑になるが、シンプルな意識でのスマッシュが身に付く
・キャッチボールなど、基本的な体の使い方とソフトテニスの関係にも触れられている
ソフトテニスと他分野をミックスした記事
最後に、ソフトテニスと一見関係がないように見える様々な分野との融合を試みた記事をご紹介していきます。
こちらに挙げる記事はソフトテニスの練習には直結しづらいものと思います。
しかしソフトテニス以外のものと比較することによって、ソフトテニス理論そのものがより深く理解できるのではないか、と考えています。
【ソフトテニス×脳科学】「フォーム無視」は「ブロークン・テニス」ではない!?
【説明】言葉という誰もが使っている身近なものから、ソフトテニスのフォームについて考えた記事です。
「ブロークン・テニス」とは「ブロークン・イングリッシュ」を元に作った造語です。
フォームを無視して感覚でプレーすることは、めちゃくちゃなプレーに繋がると思われそうですが、むしろ上級者へと繋がる道です。
Point・ソフトテニスを外側からとらえ直すことでその上達法が明快になる
・ソフトテニスの「フォーム」と言葉の「文法」を並べて考えている
「マニュアル対応」をやめるとソフトテニスが上手くなる!
【説明】こちらの記事もソフトテニスと言葉とを並べて考えています。
上の記事が「文法」をテーマとしていたのに対して、本稿では「コミュニケーション」がテーマとなっています。
人とのコミュニケーションは決まったフレーズを繰り返すだけではスムーズにはいきませんが、ソフトテニスにもまったく同じことが言えるのです。
Point・「会話(コミュニケーション)」という日常的なテーマからソフトテニスを理解できる
・ボールや展開が変わり続けるソフトテニスのプレーにおいて本当に必要なことが見えてくる
終わりに
スポーツでも、勉強でも、ビジネスでも、物事の学習を行うのは脳の働きです。
学習が脳の働きに沿って行われるのであれば、最も効率的な方法は脳のメカニズム(仕組み)に合った方法です。
もちろん、スポーツでは体を動かし、勉強では頭の中で考える、というような個別の違いはあります。
しかし「繰り返しによって慣れてきて、自然に学習が進む」などの基本的なプロセスは分野を問わず共通しています。
ソフトテニス上達のポイントは「集中・イメージ・リラックス」。
頭の中で雑念があれこれと湧いている状態では、学びを進めることはできません。
ボールという一点に集中して、クリアな意識でプレーすることが大切です。
映画を見て感動して涙を流すように、人の脳は現実とイメージを区別していません。
スポーツではイメージトレーニングが有効です。
体に力が入っていると、体全体をスムーズに動かすことができません。
リラックス(脱力)することで効率的な動きが可能です。