ソフトテニスの「天才」になる練習方法!

2020年3月23日

今回は、ソフトテニスで天才的なプレーヤーになるための練習方法を探ります。

天才というと生まれついて身に付いた才覚であって、多くの人には手が届かないものだというイメージがあると思います。

しかし「天才」と呼ばれるような才能は、皆さん一人一人の中にもともと備わっています。

人間が生まれつき持ったポテンシャルは、ソフトテニス上達という枠を超えた途方もないものです。

皆さん一人一人の中に天才が眠っている根拠を確認しながら、その豊かな才能を引き出す方法を考えてみましょう。

 

ソフトテニスの「天才」になることは可能なのか?

流れるようなフォーム。

正確なボールコントロール。

ソフトテニス上級者のプレーを見ると「自分もあんなプレーがしてみたい!」と思いますよね。

一方で「あんなプレーができるのは一部の人たちだけだよ…」と感じてしまうかもしれません。

 

現にソフトテニスで上記のような思い通りのプレーをしている人は一握りです。

どうして一部の人しかソフトテニスが上手くならないのでしょうか。

それはその人たちだけが「ソフトテニスの正しい上達法」を実践しているからです。

ソフトテニスが上達するか否かは、才能ではなく方法の問題です。

正しく練習すれば全員が上手くなれます。

生まれつきソフトテニスが上達できるかが決まっているはずはありません。

これは前衛・後衛のどちらにも言えることです。

 

人間の脳は100%のフルパワーで働くと、本人が餓死してしまうほどのエネルギーを使うと言われています。

これは一部の天才と呼ばれる人の話ではなく、人間が全員持っている脳の話です。

人間は大きな潜在能力を備えているのが事実です。

ソフトテニスは正しく練習して潜在能力を引き出せば、誰でも上手くなることができます。

脳が持っている可能性を本当に引き出せるなら、天才になることも夢物語ではなく現実の話です。

 

脳の潜在的なエネルギー消費量とは別に、脳の可能性を示す例をご紹介します。

「サヴァン症候群」と呼ばれる方々がいます(単にサヴァンと言われる場合もあります)

サヴァン症候群の方の中には、このような能力が認められています。

 

・一目見ただけのものを、後から正確に思い出すことができる。あるいは絵に描くことができる

・日付を聞くと、その日が何曜日かすぐに分かる「カレンダー計算」ができる

・一度聞いたピアノ曲を正確に再現できる。あるいはアレンジして演奏ができる

共感覚がある

 

上記はいずれも一般には考えられないような脳の機能だと言えるでしょう。

他にも円周率を2万桁以上も暗唱、10カ国語以上を話せる、など様々な例が報告されています。

サヴァン症候群は言語的な能力よりも数学・絵画・音楽・詩・計算など、芸術感性に関わる傾向があるようです。

(サヴァンと言われる方の中でも、人によって得意な分野もレベルも大きく異なります。説明のために分かりやすい例を挙げましたが、多様な個性があります。)

 

多くの場合、サヴァン症候群は生まれつきの脳の特徴が原因とされています。

しかし中には後天的サヴァン症候群と呼ばれる、生まれつきによってではなくサヴァンの特徴を獲得した人たちがいます。

後天的な獲得の例があるということは、サヴァンの卓越した資質でさえ、誰もが可能性として秘めているということです。

 

スポーツが上手くなる可能性が自分に備わっていることは、人間のポテンシャルからすれば自然なことではないでしょうか。

現実には一人一人に「天才性」が秘められていると考えられ、それは実例を挙げてご説明した通りです。

ソフトテニスの天才になる方法とは、本来自分が持っている潜在能力を引き出すことです。

 

参考:「モンスター」が目覚める!?睡眠から分かるソフトテニス上達のコツ

 

ソフトテニスの「天才」になる練習方法!

ソフトテニスの天才が目覚める練習方法とは、どのようなものなのでしょうか?

現在伸び悩んでいる人から見ると、上級者は到底手の届かない存在に映るかもしれません。

しかし、サヴァン症候群の方々の例などに、人間の脳が持つ潜在的な能力が示されていました。

ソフトテニスが上達する可能性は一人一人に必ず備わっています。

 

「才能の差」や「見えないところでの努力」。

才能は誰にでも備わっていますし、練習量が少なくても上手くなる人はいます。

これらの根拠のない理由付けに惑わされず、本当にソフトテニスが上達する方法を追求してみてください。

上手くなるか否かを決めているのは、偏に練習方法によります。

 

効率の良い方法を実践すれば、憧れでしかなかったプレーが現実に可能になります。

引き出すのは「脳のポテンシャル」ですから、「脳の仕組みに合った練習」が鍵となります。

前衛のボレー・スマッシュ、あるいは後衛のストロークでも、学習のプロセスは同じです。

 

ここからはソフトテニスで自分の天才性を目覚めさせる練習方法を確認していきましょう。

 

練習法①ソフトテニスを楽しむ

人間は好きなことや楽しいことをしている時に高い能力を発揮します。

本気でソフトテニスが上達したいからこそ、ソフトテニスを楽しみましょう。

プレーそのものを楽しむことで、日々の練習メニューの効果がぐっと上がります。

 

ハーバードビジネススクールが行った研究では以下ことが確認されたそうです。

人が「~したい」=「内発的動機」で活動するとき、「~しなければならない」=「外発的動機」で活動するときの、756倍の生産性になる。

 

「スポーツは楽しいことばかりでは上達できない」

「したくないことを頑張るから上達できる」

 

これらは一見もっともなように感じられますが、考えてみればおかしな話です。

実際の経験に照らしても、好きなことをしている時こそ能力が発揮できています。

仕方なく勉強しているときと、好きなゲームや漫画に耽っているとき。

ゲームや漫画方が遥かに学習効率が上がっています。

 

好きなことは止められてもつい行ってしまうもので、情報がスラスラと頭に入ってきます。

「頑張る」という意識もなく自然と取り組んでしまう状態こそ、本当の意味でのモチベーションです。

ソフトテニスで自分が持つ豊かな才能を開花させるためには、ソフトテニスそのものを思い切り楽しむことが大切です。

 

練習法②エフィカシー(自己評価)を上げる

高い能力を獲得するためには高いエフィカシー=自己評価が不可欠です。

高いエフィカシーの必要性は、勉強、スポーツ、芸術など、全ての分野において共通しています。

人間の脳はエフィカシー通りの自分を維持するように、無意識のうちに働くからです。

 

「自分はソフトテニスが上手い」というエフィカシーを持てば、脳はイメージの自分を実現します。

簡単にいうと自信を持つことです。

 

エフィカシーが上がれば、ソフトテニスが上達するための情報も、後から見えてきます。

脳にはRAS(ラス)と呼ばれるフィルター機能があり、自分にとって重要な情報を自動的に集めてくれるからです。

 

能力が先にあって、自信を持つと考えがちですが、これは逆です。

実際には自信があるから能力が身に付く、という順番になります。

脳は体の司令塔のような役割を担っています。

先に脳内で高いエフィカシーが作られていれば、その自己評価に相応しい行動や能力が後から引き起こされます。

 

練習法③集中する

脳はある対象に集中しているとき学習効率が高くなります。

これは①「ソフトテニスを楽しむ」にも関係することで、好きなことに没頭すると、余計な情報はシャットアウトされ、脳が効率良く情報を処理します。

反対にしたくないことを行うと、別のことに気を取られて集中ができず、効率は上がりません。

 

ソフトテニスのプレー中はフォームや戦術について考えるのをやめ、目の前のプレーに集中することが大切です。

プレーそのものから意識が離れていると、脳はプレーの情報をキャッチすることができません。

本人が「上手くなるために考えている」と思っていても、それが上達に繋がるかどうかは別の話です。

 

では何に対して集中するのか?というと、ソフトテニスでは「ボールに集中」します。

ボールという一点に意識を集中することで、不要な情報をシャットアウト、プレーに没入することができます。

「ボールへの集中状態」を継続して習慣化しましょう。

 

ボールに集中することを繰り返すと、同じ練習メニューでも脳の学習スピードが飛躍的に上がります。

脳は体を通して外の世界の情報を得ています。

ボールをよく見て集中すると、五感を通じた情報を脳がキャッチします。

自分で意識して情報を覚えようとする必要はありません。

ボールに集中するだけで、受け取った情報を基に脳は自動的にプレーを学習していきます。

 

前衛と後衛のプレーには違う点もありますが、基本的には同じ練習方法で上達することができます。

始めのうちはボールに集中しても効果が感じられませんが、続けているうちに一瞬で集中状態でのプレーに入れるようになってきます。

 

参考:ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!

参考:ソフトテニスで前衛にも後衛にも不可欠な「エフィカシー」

 

まとめ

●人間は全員が極めて優れた潜在能力を脳に秘めている

●才能があるかないかではなく、持って生まれた才能を引き出すか引き出さないか

●ソフトテニスの上達は脳の働き→脳の仕組みに合った練習によって可能性は引き出される

●自分の中に眠るソフトテニスの天才を目覚めさせる方法

①ソフトテニスを楽しむ

②エフィカシーを上げる

③集中する