【ソフトテニス×脳科学】「上手くなりたい」は間違い!?正しい目標達成術!

2020年4月2日


今回は、ソフトテニスで目標を達成するための正しい方法を解説しています。

人が何かを学ぶ時、「未来の目標へと近づくこと」は共通の目的です。

それ程に重要なテーマでありながらも、目標達成の正しい方法を教わる機会はあまりないでしょう。

ソフトテニスで理想のプレーに近づくための、目標達成の技術を学んでみましょう。

 

ソフトテニスの目標達成の技術

ソフトテニスの目標を実現するためにはどうすればいいのでしょうか?

 

「ソフトテニスが上手くなりたい!」

「ソフトテニスの試合で勝ちたい!」

 

このような思いを、ソフトテニスに関わる多くの方が抱いています。

目標を達成するための脳の使い方としては、「~したい」という思考ではいけません。

頭の中で「~したい」と繰り返すことは、裏返すと「今はそうではない」と脳に刷り込むことになるからです。

「上手くなりたい」と思うことは、脳が「今はまだ上手くない自分」の維持に繋がります。

 

もちろん「~したい」という動機で、自分が望む目標を持つことは良いことです。

しかし現実に目標を実現する方法は、正しいマインドの理論に基づくものでなければなりません。

 

「ソフトテニスが上手くなりたい」では、上手くなれない?

ソフトテニスの目標達成のための注意点を整理しておきましょう。

「上手くなる」「試合に勝つ」などの目標を設定すること自体はOKです。

重要なのは、思い描いた未来の世界を現実のものにする方法です。

 

人間は「コンフォートゾーン」=「快適なあるべき空間」を自然と維持しようと働きます。

自己イメージを維持すると言ってもいいでしょう。

人間の無意識は良いか悪いかではなく「現状維持」を優先します。

 

コンフォートゾーンへと戻る働きは、本人にはナチュラルなものとして感じられます。

例えば、炎天下で歩いている時に、クーラーが効いたコンビニに慌てて駆け込む。

あるいは、寒い冬の日に温泉に入る。

このような、自分がついついしてしまうような行動が、コンフォートゾーンに移ることです。

 

 

「ソフトテニスが上手くなりたい」と思っているとき、「今は上手くない」ことと同じ。

ソフトテニスが上手くない状態が本人にとって望ましくなくても、脳は「あるべき現状」として、それを維持します。

脳にとっては、ソフトテニスが上手くない自分がコンフォートゾーンです。

この時、ソフトテニスが上手くなることは、脳にとっては慣れ親しんだ場所から離れるようなもの。

 

意識の上で、懸命に練習して上手くなろうとすると、無意識の抵抗に遭うことでしょう。

上手くなれない練習方法を選んだり、試合でミスをしたりして、現状を維持しようとします。

本人としては「どうして練習しているのに上手くなれないのだろう?」と感じられますが、これが脳の仕組みです。

 

ソフトテニスのコンフォートゾーンをずらす

脳の仕組みは一度分かってしまえば、それを活かすことができます。

目標達成のためには、「目標の世界をコンフォートゾーンにすること」。

 

脳の現状維持の働きを、目標達成に向けて働かせるという方法です。

目標を達成することが心地良い状態だと感じられれば、無意識がその実現をサポートしてくれます。

 

コンフォートゾーンへと移行する時は、努力という感覚すら必要がありません。

自分にとって快適な場所へと、自然と移動してしまうような感覚です。

 

「ソフトテニスが上手い自分」がコンフォートゾーンになるとは、脳が自然にソフトテニス上達の道を選ぶ状態です。

先ほどの例で言えば、暑い日に涼しいコンビニに入るような、ナチュラルなモチベーションでの行動が喚起されます。

 

ついついソフトテニス上達へと進んでしまう。

これが、ソフトテニスのコンフォートゾーンを高いところへ移した時の感覚です。

 

参考:「心の習慣」を変えるとソフトテニスが上達する!

 

ソフトテニスの目標を実現するためには?

ソフトテニスが「上手くなりたい!」と思うだけでは脳は現状維持を優先する。

これは行動が必要だという話ではなく、目標を達成するためのエネルギー(モチベーション)を引き出すことができないのです。

 

目標を達成する方法は「既に目標を達成しているイメージすること」です。

これが先ほど説明した、目標の世界をコンフォートゾーンにすることに当たります。

 

現在の自分からかけ離れた理想のイメージを「現在形」で感じることで、脳は違和感を感じます。

違和感を感じるのは、現実の自分とイメージの自分にギャップがあるからです。

脳が違和感を感じている時、私たちは現在の自分に不満の感情が湧き、イメージの自分の方に近づかないと落ち着かない気持ちになります。

頑張ろうと思うまでもなく、目標達成に向けてついつい動いてしまう。

これが本当の意味でのモチベーションです。

 

「私はソフトテニスが上手い!」

「試合で勝って当然!」

 

これらのような、すでにそうなっているという自己イメージを作ります。

脳は勝手に「快適な空間=コンフォートゾーン」を維持するのでしたね。

 

無意識に「すでに自分はソフトテニスが上手く、試合に勝っている人間だ」と刷り込む。

すると脳は、現状を維持する力によって目標を達成します。

 

これはかなり強力な方法なので、ぜひ理解しておいてください。

 

参考:ソフトテニスの試合で初戦負けから抜け出す「心の使い方」

参考:ソフトテニスで前衛にも後衛にも不可欠な「エフィカシー」

 

まとめ

●「~したい」という自分が望む目標を持つのは良いこと

●「~したい」と思っているだけでは、「今はそうではない」という心理になる

●無意識は「コンフォートゾーン」=「快適なあるべき空間」を維持するよう勝手に働く

●すでに目標を達成しているイメージを作るとコンフォートゾーンが移行し、目標達成に近づく