ソフトテニスの試合で力を発揮するには「条件反射」を作ること!

2020年2月27日


「練習ではできていたのに試合になると打てない…」

「チャンスボールになると決まってミスしてしまう…」

皆さんにはこのような経験はありませんか?

今回は、ソフトテニスの試合本番や、チャンスボールなどの場面で普段通りのプレーができる方法を解説しています。

普段通りのプレーどころか、普段のプレーそのものが上手くなる方法でもあります。

 

ソフトテニスの試合本番で力を発揮するためには?

ソフトテニスは、試合で力が出せなかったり、チャンスボールが打てないことがあります。

 

ソフトテニスの試合でのプレー

試合で思うようなプレーができないのはなぜでしょうか? ソフトテニスの練習中にできるプレーは、技術面はクリアしています。

試合中にだけ技術が下がる訳ではありませんから、原因は技術以外のところにあります。

 

ソフトテニスプレーヤーの中には、チャンスボールを打つことを苦手とする方もいるようです。

前に詰めての後衛のトップ打ちや、前衛のスマッシュなどが、この場合に当たるでしょう。

チャンスボールは技術的には打ちやすいく、攻めやすいボールです。

通常のラリーができるのであれば、チャンスボールが打てない原因は技術面ではありません。

 

ソフトテニスの試合で力を発揮する方法

試合中のプレーと、チャンスボール。

どちらの場合も技術が原因でないとするなら、打てない原因は何でしょうか?

 

それは「意識状態」です。

言い換えれば、試合での「緊張」やチャンスボールへの「プレッシャー」を感じていることが原因です。

 

緊張やプレッシャーによって普段できていることができなくなってしまします。

反対に、試合本番の場面で普段通りの意識を作ることができれば、普段通りのプレーができます。

普段通りの意識を作るためには、どうすればいいのでしょうか?

 

答えは「条件反射を作ること」。

プレー中に理想的な意識に入れるように習慣化します。

そうすると、試合本番でも、チャンスボールでも、無意識にベストなプレーが実現されます。

 

条件反射は「生まれつきにではなく、後天的に学習してつくられた反射」のことです。

熱いやかんに手が触れたときに「あちっ」と手を離すのは、生まれつき備わっている反射です。

 

条件反射で有名な例を一つ、ご紹介しましょう。

犬にベルの音と同時に餌を与えることを繰り返すと、次第にベルの音を聞くだけでだ液を流すようになります。

繰り返し刺激を与えることで、「音」と「餌」が脳内で結び付けられ、体が無意識に反応することが分かります。

 

条件反射の良いところは、一度作ってしまえば体が自動的に反応するところです。

ソフトテニスで正しい条件反射を身に付けると、試合でも自動的(無意識的)に体が反応するようになります。

反射的にベストな体の使い方でボールが打てる状態です。

 

参考:ソフトテニスが上手い人が本当にしていることとは?

 

ソフトテニスの試合で効果的な条件反射とは?

ソフトテニスで、試合本番でも自然と自分の最高のショットが打てる。

そのためには、「ボールに集中する」ことを条件反射にします。

 

「ボールに集中する」ことを条件反射にする

「ボールに集中」を条件反射にするやり方は簡単。習慣やくせと同じことです。

ボールを打つときに、ボールだけに集中することを繰り返すだけです。

ボールに集中することを意識しても、すぐには変化が感じられないと思いますが、続けてください。

「自動的にボールへの集中状態に入り、体が自然とベストな打ち方を選択する」。

継続するうちに、このような状態が作られていきます。

 

条件反射を作っておけば、試合本番でも反射的に集中した意識状態に入り、普段の練習通りのプレーができることでしょう。

チャンスボールに対しても、集中力を維持したまま、落ち着いてスイングができます

ボールに集中する習慣を作れば、「ミスしたらどうしよう…」のような雑念を抑えることができます。

 

ソフトテニス上級者が試合中に行っていること

ソフトテニス上級者は、本人に自覚はないかもしれませんが、正しい条件反射でプレーしているはずです。

上級者の試合を見ていると、スムーズで自動的な体の動きを感じますよね。

ボールに対する集中状態が習慣になっているため、体が反射的に動いています。

 

前衛によるフォローなどは、条件反射の典型的な例です。

目の前のプレーヤーが打ったボレーやスマッシュを返す。

このようなフォローの動作は、一つ一つ意識しながらできるものではありません。

生まれつきの反射神経の差ではなく、訓練によって作られた条件反射の力です。

 

ソフトテニスの試合でのポイントは「ボールに集中する」という、ただ一点だけをプレーのテーマにすることです。

プレー中の意識はシンプルに、クリアに保ちましょう。

意識していくつものことを考えようとすると、体のスムーズな動きも難しくなります。

 

「集中しよう」と考えるのではなく、ボールを良く見て、ボールだけに意識を注ぐようにします。

プレーの良し悪しを気にする必要はありません。

ただ実験を行うような気持ちで、淡々とボールに集中し、体の自然な反応に身を任せてプレーしてみてください。

集中状態を習慣化すると、自分でも驚くような反応スピードが身に付きます。

 

参考:ソフトテニスで速いサーブやストロークが返せるようになる方法!

参考:「脳が自動で戦術を学ぶ」!?ソフトテニスの試合に活かせる練習メニュー!

 

まとめ

●ソフトテニスの試合で普段通りのプレーをするには「条件反射」を作ること

●「ボールに集中すること」を繰り返すと、ボールに集中することが条件反射になる

→反射的に集中状態に入り、試合でも普段通りのプレーができるようになる

●条件反射が身に付けば、チャンスボールに対しても落ち着いてプレーができる