ソフトテニスを中学生・高校生から始めて上手くなる方法!

2020年2月11日

今回は、ソフトテニスを中学校・高校から始めて上手くなれる練習方法を解説しています。

ソフトテニスを始める時期として、最も多いのは中学校からでしょう。

多くのスポーツで小学校以前からの経験者が多い中、スタートラインが近い状態で始められます。

一方で、ソフトテニスにも「ジュニア」と呼ばれる小学校以前からの経験者もいます。

どうすれば中学校・高校からのスタートでも上手くなれるのでしょうか?

本稿の内容は、ジュニア経験者の方でも使えるものです。

 

ソフトテニスを中学生・高校生から始めて上手くなる方法

ソフトテニスを中学・高校から始めると、経験者との差に焦りを感じることでしょう。

しかし、中学校や高校からのスタートでも、ハイレベルなプレーヤーになることはできます。

実際に中学校でソフトテニスを始めて全国まで勝ち上がる例はあります。

中には高校から始めて、インターハイで優勝という強者も。

 

ソフトテニスを中学校や高校から始めた人でも上手くなる方法。

小学校以前からソフトテニスを始めた人は、さらに上達を加速させる方法。

ポイントはこちらです。

 

①自信を持つ

②脳の仕組みに合った練習をする

 

脳は人間の体の司令塔の役割を担っています。

自信を持つ、つまり自己イメージが上がると、現実の自分はイメージに合った方へと向かいます。

ソフトテニスが上手くなるためには先に自信を持つことです。

 

また、学習の機能を担っているのも脳です。

つまりソフトテニス上達は、脳のメカニズムに沿って進んでいくことになります。

脳のメカニズムに合った方法で練習を行えば、誰でも最速で上手くなります。

 

各ポイントを詳しく理解していきましょう。

 

自信を持つとソフトテニスが上手くなる

ソフトテニスが上手くなるためには、自信を持つことがスタートです。

「自信を持つだけでソフトテニスが上手くなれるのか?」と思われるかもしれませんが、答えは「イエス」です。

本章の要点をまとめておきます。

 

Point

・人間はエフィカシー(自己評価)通りになる

・ソフトテニスに自信を持てば能力は後からついてくる

・イメージが変われば、目標達成のために必要な情報も後から目に入る

 

ここでは自信を持つことを「エフィカシーが高い」と表現します。

「エフィカシー」は「自己評価」のことです。

より正確には「自己能力の自己評価」のこと。

 

何事においても自信を持つ=高いエフィカシーが重要です。

「自分にはできる!」という確信を持っていると、脳は自然とその思いの方へと近づこうとします。

また、自信を持つことで目標達成の方法も見えるようになります。

脳にはRAS(ラス)と呼ばれるフィルターがあり、自分にとって重要なもの以外は見えません。

 

脳が見ている自分にとって重要なものとは、自己イメージに合っているもの。

つまり自己イメージを高めると、脳はそのイメージに合わせた情報を自然とキャッチします。

これが自信を持つと達成の方法が見えるということです。

行動も目標達成に相応しいものになります。

自信を持つこと=エフィカシーを上げることが、ソフトテニスが上手くなるための起爆剤になります。

 

 

ソフトテニス上達には練習という行動が必要ですが、行動を引き起こすのも心の働きです。

プレーについての高いイメージに脳がリアリティ(臨場感)を出ると、現実の自分のプレーに違和感が湧いてきます。

 

脳は一つの統合されたイメージを維持しようとします。

これは認知的整合性と言われる、心の働きに共通している重要なポイントです。

 

「自分はソフトテニスが上手い!」と強く確信しているのに、現実の自分はソフトテニスが上手くない。

脳はイメージの自分と現実の自分、どちらか一方しか選べません。

高いエフィカシーを維持すると、脳はイメージのプレーを選ぶしかないのです。

 

ソフトテニスが上手いから自信を持つのではありません。

自信を持つとソフトテニスが上手くなります。

 

先に自信を持つことで、ソフトテニスが効率良く上手くなる方法も目に入るようになります。

現在この記事をお読みの方も、現状の自分に違和感を感じているからこそ情報が目に付いたのではないでしょうか?

反対に「自分にはできない」と思っていると、脳はその自己評価に合わせて現実を作り出します。

「ジュニア経験者には勝てるわけないよ」と思っていると、脳は勝てない自分をあるべき現状だと感じます。

 

 

始めに書いたことを覚えているでしょうか?

ソフトテニスを中学校から始めて全国に行く人もいれば、高校から始めて全国チャンピオンになる人もいます。

他人の成績と比べる必要はありませんが、自分で可能性を制限しないようにしましょう。

 

自信=イメージが、脳のリミッターを外す鍵となります。

 

参考:ソフトテニスで前衛にも後衛にも不可欠な「エフィカシー」

参考:ソフトテニスで上達し試合に勝つために必要なゴール設定とは?

 

ソフトテニス上達の最短距離=脳の仕組みに合った練習法

ソフトテニスが上手くなるためには、正しい方法で練習を行いましょう。

 

Point

・ソフトテニスの練習を行っても、方法が正しくなければ効果は表れない

・最短距離で上手くなる方法は脳の仕組みに合った方法

・ボールをよく見て打つことを繰り返すと、スイングが自動的に最適化される

 

「練習しているのに上手くなれない…」と感じるのは、ほとんどの場合、練習方法が間違っているからです。

本人が「上手くなるためにしている」と感じていても、それが上達に本当に有効かどうかは別の話です。

 

ソフトテニスの練習方法を旅行に例えると…?

ソフトテニスが上手くなることを目標地点として、旅行の例で考えてみましょう。

 

皆さんがいま「東京」にいて、「青森」まで旅行に行きたいと思っています。

そこで青森に到達したいという気持ちを持って、とにかくバスや電車を乗り継いでいく…

 

とにかくバスや電車を乗り継ぐ」というのはおかしいですよね?笑

青森という目標地点に到着するためには「正しい方向」に向けて移動する必要があります。

時間をかけて東京から南に進んでみても、青森からは離れるばかりです。

 

また「継続」も重要な要素になります。

正しい方向に向かっていても、すぐに移動をやめてしまえばやはり目的地には辿り着けません。

 

 

東京は皆さんの現在地、青森は向かいたい目的地を、それぞれ表しています。

ソフトテニスに置き換えれば「現在のレベル」「これから目指したい理想像」となります。

懸命に練習を行っても、方向が間違っていては目的地に辿り着くことは難しいでしょう。

 

以上の旅行の例から、目標を達成するためには正しい方法で継続することが大切だと分かります。

ソフトテニス上達という目標地点に到着するためにも、練習を継続するだけでは不十分。

正しい方法で練習をすることが不可欠です。

上手くなれるか否かを決めるのは、才能ではなく方法です。

 

ソフトテニス上達の最短距離!

ソフトテニスの正しい練習方法は「脳の仕組みに合った方法」です。

なぜならスポーツの学習は脳によって行われ、脳の仕組みに基づいて進むからです。

 

これは勉強でも音楽でも、同じことが言えます。

人間が物事を学習する際には、その中核を担っているのは脳です。

全ての技能の向上は脳のメカニズムに合った方法が最短ルート。

ソフトテニスも正しいルートを進みましょう。

 

では、脳の仕組みに合った練習法とはどのようなものなのでしょうか?

 

脳の学習のメカニズム

まず脳が学習するプロセスを簡単に確認しておきましょう。

一見ソフトテニスには無関係に感じられるかもしれませんが、実際は直結しています。

 

私たちが物事を学び上達するのは、脳内でネットワークが作られることによってなされます。

脳の中には大量の細胞があり、その細胞と細胞の間に、新しい神経の回路が作られる。

より綿密なネットワークが発達することで、私たちは高いレベルの技能を身につけることができます。

 

このような言葉で説明すると難しいようですが、実感としては「繰り返しによって脳が勝手に学習する」という感覚です。

反復練習で「慣れる」「感覚が身に付く」ということです。

日常の分かりやすい例で理解してみましょう。

 

・自転車は理屈を覚える必要はなく、何度も練習することで上手くなる

・足し算や引き算を繰り返すと、次第に速く、正確に解けるようになる

 

好奇心を持ってある動作や思考を繰り返し行うと、脳は自然にネットワークを発達させてくれます。

 

ソフトテニス上達のメカニズム

脳の仕組みが分かってくると、ソフトテニス上達の仕組みが見えてきます。

ソフトテニスのプレーのネットワークを脳内に作ることができれば、ソフトテニスが上手い状態になります。

 

その方法はすごく単純で「ソフトテニスを何度も繰り返し練習すること」。

何度もボールを打っていると、ボールを打つという動作を脳は自動的に学習していきます。

先ほどの自転車や計算の例からも体験的に分かることでしょう。

 

ソフトテニスでは一つ一つのショットのフォームを覚える必要がありません。

自転車のバランスの取り方やカーブの曲がり方などは何となく感覚で分かります。

自転車と同様、何度もボールを打つだけで、最適なスイングが感覚として掴めるように人の体はできています。

 

「繰り返し練習するだけで上手くなるなら、皆すでに上手くなっているはずでは?」

このように思われるかもしれません。

この指摘は正しいもので、反復練習による上達がスムーズにいかない場合があります。

プレー中にフォームなどを頭で考えていると、自然な体の感覚を活かすことができません。

 

ではソフトテニスの感覚を磨くためにはどうすればいいのでしょうか。

ポイントは「ボールをよく見て打つこと」。

 

ソフトテニスで打つボールは、コースやスピード、スピンなどが毎回変わります。

ショットを正確に打つためには毎回変わるボールに合わせたスイングが必要です。

ボールに合ったスイングをするために、プレーヤーは常にボールに意識を向けなければなりません。

 

ボールをよく見てプレーすることを習慣化すると、自然と体の動きがボールに合ったものになります。

脳がボールの動きという情報をキャッチし、最適な体の動きを感覚として学習するからです。

このとき意識してボールに合わせようとする必要はありません。

これも自転車の例と同じで体の精密な調節は無意識に行われます。

 

「ボールをよく見て体に任せて打つだけでショットが自動調節されて上手くなる」。

これが人間の脳や体の仕組みを考えたときに浮かび上がる、ソフトテニス上達のプロセスです。

 

参考:ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!

参考:ソフトテニスが上達すると「すべてが可能になる」!?

 

まとめ

●ソフトテニスは中学校からでも、高校からでも上達できる!

●ソフトテニス上達の2つのポイント

①自信を持つこと

②脳の仕組みに合った方法で練習すること

●自信を持つと後から能力が身に付く

●脳は繰り返しによって自然と神経のネットワークを構築し学習する

●プレー中に「ボールをよく見て打つ」のを習慣化すると感覚が磨かれる