ソフトテニスはインパクト良ければすべて良し!

2020年6月13日

今回は、ソフトテニスにおけるインパクトの理論を解説しています。

ソフトテニス理論の多くはスイングのフォームを重視するものでしょう。

詳しくは本文に譲りますが、ショットで最も重要なのはインパクトです。

正確なインパクトこそが優れたショットを生み出す原因です。

スイングの中核とも言えるインパクトを正しく理解することで、プレーの本質が見えてきます。

 

ソフトテニスはインパクトが重要

ソフトテニスのプレーを考える上でインパクトは最も重要な要素だと言えるでしょう。

本章のポイントはこちらです。

 

Point

・ソフトテニスのショットで最も大切なものはインパクト

・ボールの軌道を決めるのはラケット面とボールが接触しているインパクトの瞬間

・正確なインパクトを実現するのが正しいスイング

 

それでは詳しく理解していきましょう。

 

ソフトテニスは前衛と後衛に分かれた多彩な試合展開があるのが魅力の一つですね。

試合展開はプレーの重要な要素ですが、それに先立って重要なのはボールコントロールです。

 

「思い通りにボールが打てる」

 

これがボールコントロールであり、ソフトテニスの技術の基本です。

自分の思い通りにボールが打てるようになると試合では有利ですし、プレーの楽しさも増すものです。

反対に、技術がなければ試合で狙うコースが合っていても正確なショットは打てません。

 

 

ソフトテニスにおいて重要度が高いボールコントロール技術。

コントロールの中核となるのが今回のテーマである「インパクト」です。

なぜなら、プレーヤーがボールに影響を与えられるのはラケット面とボールが接触しているインパクトの瞬間だけだからです。

極端な話をすると、インパクトが正しければそれ以外の動きは関係なくボールは飛びます(現実には正しいインパクトを生み出す前後の動きが必要です)。

ボールを打つことに関してはインパクトが正しいプレーが良いプレーです。

 

ソフトテニスの理論ではフォームを重視するものが多く見られますが、その方法では技術の習得は難しいでしょう。

「スタンス」「テークバック」「フォロースルー」。いずれも理想的なインパクトが実現できれば形は関係ありません。

 

もちろんテークバックやフォロースルーがなければインパクトも行えないため、これらはプレーに不可欠です。

ここで押さえておくべきことは、スイングはボールを正確に捉えて打つための手段で、目的ではないということ。

形に捉われるあまりショットの本質であるインパクトから意識が離れては本末転倒です。

 

参考:ソフトテニスの試合で力を発揮するには「条件反射」を作ること!

 

理想のインパクトでソフトテニスが上達する

ソフトテニスのショットにおいてインパクトが極めて重要だと確認しました。

「理想のインパクト」=「理想のショット」ですから、インパクトの上達はソフトテニスの上達に直結します。

これは後衛のストロークについても、前衛のボレーについても同じことが言えます。

 

本章では理想のインパクトを実現し、ショットの質を上げるための方法を押さえましょう。

本章のポイントはこちらです。

 

Point

・理想のインパクトを実現するためにはボールをよく見ること

・インパクトは極めて短い時間の出来事→フォームを意識したコントロールは非現実的

・ボールは毎回変わるため無意識の調節に任せて感じるままにスイングする

 

ソフトテニスのインパクトを向上させる方法はシンプル。

それはボールをよく見ることです。

当たり前のことのようですが、多くのプレーヤーが実践していないことのように思います。

 

大切なのは「ボールを見る」と頭で理解することではなく、「ボールを見る」ことを現実に実践することです。

ボールだけに意識を集中して体の自然な反応に任せてスイングします。

テークバックやフォロースルーなどは気にしないようにしましょう。

 

硬式テニスのデータによるとインパクトの時間はおよそ1000分の4~6秒。

この極めて短い時間の間にラケットとボールは接触し、ボールの軌道が決まります。

フォームを意識している暇は、ソフトテニスにはありません。

 

インパクトの瞬間までしっかりとボールに意識をフォーカスします。

ボールをよく見て打つことを習慣化しましょう。

現実にはインパクトの瞬間は見えませんが、視点を合わせて意識をフォーカスすることが目的です。

ボールをよ見て集中した意識状態を習慣にすることで、スイングは自然と最適化されていきます。

 

またソフトテニスで打つボールは毎回変化します。

スピード、コース、スピン。これらの条件が全く同じボールを打つことはまずありません。

 

毎回違うボールを1000分の4~6秒の間にラケット面を合わせて正確にインパクトする。

ソフトテニスのインパクトを意識的に合わせることは不可能だと言っていいでしょう。

しかし現実に、ソフトテニス上級者は正確なインパクトを連続して実現させます。

 

そのために大事なのは無意識。体の感覚に任せてボールを打つことです。

 

理想的なインパクトは、ボールよく見て体に任せてスイングすることで実現できます。

 

本稿の内容には、児玉光雄さんの書籍『テニスはインパクトが9割』が大変参考になりました。

硬式テニスの本ではありますが、「理想のインパクトでボールをコントロールする」という本質に焦点を当てているため、ソフトテニスにも活用ができます。

 

参考:ソフトテニスが上手い人が本当にしていることとは?

参考:前衛を華麗にかわす!試合での後衛ストロークのコツとは?

 

まとめ

●ソフトテニスのショットで最も重要な要素はインパクト

●ラケット面とボールが接触するインパクトでショットが決まる

●理想のインパクト=理想のショット

●ボールに意識を向けて、体の自然な反応に任せてスイングする