本記事では、ソフトテニスのイメージトレーニングに使える動画をご紹介しています。
ここで紹介するのは男子のシングルスのプレーが参考になる映像です。
シングルスのプレーはサーブとストロークがメインですが、ポジションやフットワークも重要です。
理論を学ぶよりも、まずはトッププレーヤー試合を見てイメージを作りましょう。
ソフトテニス男子シングルスの動画を活用するために
ソフトテニスの動画のまとめです。
本記事では、男子のシングルスの試合で見応えのあるものをピックアップしました。
ソフトテニスと言えばダブルスのイメージが強いものの、近年シングルスも広がりを見せている印象です。
トッププレーヤーの技術を見ると、自分のプレーの参考になります。
脳機能が理想のプレーを実現!ソフトテニス上達の2つ目のポイント「イメージ」にも書いたように、イメージトレーニングには以下の2つのポイントがあります。
①ソフトテニス上級者の動きを見る
②自分が理想のプレーをしているところをリアルにイメージする
動画を見るのは、①の上級者の動きを見ることに当たります。
参考:【男子左利きシングルス編】ソフトテニス動画まとめ!【本倉選手・内田選手】
参考:【男子後衛編】ソフトテニス動画まとめ!【船水選手・内本選手】
ソフトテニス男子シングルスの動画
それではここから、ソフトテニスの男子シングルス動画を見ていきましょう。
2016年 アジア選手権 男子シングルス 準決勝
【内本隆文 vs 増田健人】
日本トップクラスの後衛同士の試合です。
シングルスは一人でコートカバーをするため、ダブルス以上にバックハンドの技術も要求されます。
また両選手とも後衛にもかかわらず、要所でハイレベルなネットプレーもこなします。
多彩な技術がバランスよく見られる試合です。
2019年茨城国体 岡山県 vs 広島県 成年男子シングルス
こちらの試合は、2019年に茨城県にて行われた国民体育大会でのシングルスの映像です。
岡山県の上松選手と、広島県の広岡選手という注目のカードで、稀に見るハイレベルな試合が繰り広げられました。
既にご覧になった方も多いかと思います。
両選手の技術と集中力だけでも見ごたえのある内容ですが、相手プレーヤーの好プレーを互いに称賛し合う態度もまた、他のプレーヤーの模範となるのではないでしょうか。
2012年 全日本シングルス選手権大会 男子決勝
【増田健人 vs 中本圭哉】
一つ目の動画の増田選手と、現在福井県庁に所属の中本選手の試合です。
増田選手は2012年、大学時代のこちらの試合から上記の試合まで、シングルスでトップクラスで活躍し続けていることになります。
それだけでも実力の高さと安定感が伺えます。
中本選手は基本のポジションは前衛ですが、ストローク技術も抜群に高いオールラウンドなプレーヤーです。
この試合ではフォアハンド・バックハンドともに、スライスを随所に盛り込んだ試合運びをしています。
ラケット面の使い方、ボールタッチが参考になるでしょう。
参考:【ソフトテニス×脳科学】カットストロークの理論&練習メニュー!
参考:【ソフトテニス】バックハンドが「ボールを打たずに」上手くなる!?秘密の練習ガイド!
終わりに
以上が男子シングルスのソフトテニス動画のまとめです。
ソフトテニスはダブルスのイメージが強いですが、個人の力が問われるのはシングルス。
シングルスの基本になるサーブ・ストロークの技術は、後衛はもちろん、前衛にも求められるものです。
シングルスのプレーを磨くことは、ダブルスのプレーの向上にも繋がってきます。
スポーツは見るだけでも上達します。
ぜひ紹介したトッププレーヤーの動画や、他のハイレベルなプレーを繰り返し見てイメージを頭に焼き付けてください。
最後に、動画の撮影・投稿者の皆様に感謝を申し上げます。