本記事では、左利きの選手の乱打の動画をご紹介します。
乱打は同じコースでラリーを行うため試合と異なるところもありますが、その分選手の技術を参考にしやすい場面でもあります。
ご自身が左利きの方は、体の回転などが同じ左むきになる選手を見ることで、よりイメージが掴みやすくなるでしょう。
ソフトテニス「左利きの乱打」動画を活用するために
「乱打(らんだ)」は、ソフトテニスの練習メニューの中でも最もポピュラーな物の1つでしょう。
乱打の技術だけで試合に勝てるわけではありません。
ですが、乱打ができることは後衛・前衛両方のポジションにおいて技術的な基盤になります。
乱打の技術も他のプレーと同様、ソフトテニス上級者のプレーを見ることで習得が早くなるでしょう。
スポーツは見るだけでも上達します(脳機能が理想のプレーを実現!ソフトテニス上達の2つ目のポイント)。
今回は特に、左利きの選手の乱打を選んでまとめてみました。
右利きの選手で、左右反転されている動画も含まれています。
ご自身が左利きの場合、左利きの選手のプレーを見る方が、体の動きがより実感しやすいかと思います。
ソフトテニスの技術の基本となる「乱打」を、トッププレーヤたちの動画を見てプレーのイメージを作ってみてください。
ボールを打つ感覚はどのプレーにも共通していますから、乱打以外のプレーにも良い影響が期待できます。
参考:ソフトテニス【乱打】動画まとめ!安定したストロークのイメージトレーニング
参考:ソフトテニス動画まとめ!イメージトレーニング【男子左利き後衛編】
左利きのストロークのイメージが掴める乱打の動画
それでは、左利き選手による乱打、左右反転の乱打を見ていきましょう。
本倉選手&荻原選手の乱打
左利きの選手は後衛の本倉選手。
高校時代はインターハイ個人ダブルス優勝(ペアは上松選手)、明治大学2年時にインカレ個人ダブルスで優勝(ペアは丸山選手)しており、高いストローク力を誇る選手です。
本倉選手&丸山選手&広岡選手の乱打
左利きの選手は後衛の本倉選手と前衛の丸山選手です。
先ほどにも紹介した、明治大学所属でペアを組んでいる2人です。
内本選手の乱打(左右反転)
内本選手は右利きの後衛選手ですが、左右反転されている動画が見られるので取り上げました。
日本人の男子としては初の、アジア選手権個人シングルス優勝を成し遂げた内本選手の、高校時代の乱打です。
上岡選手の乱打(左右反転)
上岡選手は右利きの後衛選手です。先ほどと同じく左右反転されている動画です。
インターハイ優勝、国体優勝など、活躍が目覚ましい選手です。フォア・バックともに強烈なストローク力があります。
品川選手&中本選手、林田選手&巽選手の乱打
品川選手は左利きの後衛。早稲田大学で当時ペアを組んでいた前衛、中本選手との乱打です。
品川選手はフォームに無駄がなく綺麗です。動画での中本選手とのラリーは打球音が響き渡っており、スピーディなプレーが映像でも伝わってきます。
貝瀬選手の乱打
左利きの後衛、貝瀬選手の乱打です。YONEX所属で2017年の日本リーグの優勝メンバーです。
こちらは動画が縦向きに撮影されているので、スマートフォンなどの端末で映像が見やすいです。
余 凱文(ユー・カイウェン)選手、林 韋傑(リン・ウェイジェ)選手の乱打&サーブレシーブ
中華台北代表チームによる練習の模様です。「世界最強ダブルフォワード」とも言われたサウスポーの余・林ペア。
二人のオールラウンダーによるストロークを、ぜひ参考にしてみてください。
【中華台北 ソフトテニスナショナルチーム広島合宿】
動画の序盤で余選手、中盤で林選手のラリーを見ることができます。
余・林ペアは試合ではダブル前衛を主軸としていますが、世界のトップ後衛たちと打ち合うストローク力を持つ選手たちです。
【余選手のサーブレシーブ練習】
こちらはストロークよりもローボレーがメインですが、世界を制したテクニックが感じられる映像です。
参考:【女子左利きシングルス編】ソフトテニス動画まとめ!イメージトレーニングを実践しよう
参考:ソフトテニス史上最強!?超一流前衛&後衛の動画でイメージトレーニング!
終わりに
今回はソフトテニスの、左利きの動きに参考になる乱打の動画を選んでまとめてみました。
現在は有難いことにソフトテニスの様々な映像が見やすい環境です。
ここで取り上げた動画以外にも参考になる映像は多いですが、今回は特にプレーが見やすい動画を選びまいした。
イメージトレーニングはスポーツが上達する上で非常に重要です。
他人の動きを見るだけで、人間の脳は自分が活動しているかのように活性化して学んでいきます。
トッププレーヤーの動きを見て、皆様が理想のプレーに近づけることを願っています。
最後に、動画の撮影・投稿者の皆様に感謝を申し上げます。