本記事では、ソフトテニスの乱打の動画をご紹介します。
乱打は試合でのプレーとは異なりますが、選手の技術がより見やすい場面でもあります。
ストロークはソフトテニスのプレーの中心とも言えるため、トッププレーヤーの体の使い方などは非常に参考になります。
ソフトテニス乱打の動画を見る前に
「乱打(らんだ)」は、ソフトテニスの練習メニューの中でも最もポピュラーなものの1つです。
乱打が強くても試合で勝てるとは限りません。
しかし、乱打でラリーが続けられる技術があることは後衛では必須ですし、前衛のレシーブやボレーにも直結します。
漠然と「乱打で正確にラリーができるようになりたい」思うより、一流選手の動きを見てイメージを作ることの方が遥かに大切です。
スポーツは見るだけでも上達します。
ソフトテニスの技術の基本となる「乱打」を、トッププレーヤたちの動画を見ることでプレーのイメージを作ってみてください。
ボールを打つ感覚はどのプレーにも共通していますから、乱打以外のプレーにも良い影響が期待できます。
参考:ソフトテニス動画まとめ!イメージトレーニング【男子後衛編】
参考:ソフトテニス動画まとめ!イメージトレーニング【女子後衛編】
ストロークのイメージが掴める「乱打」の動画
それではここから、乱打の動画をご紹介していきます。
内本選手&長尾選手の乱打
手前側の内本選手は、アジア選手権で日本人男子初となるシングルス優勝を果たした後衛選手です。
また奥側の長尾選手も後衛で、2018年のインカレでは個人ダブルス2位(ペアは松本選手)と注目度の高い選手です。
上岡選手の乱打
上岡選手の乱打です。上岡選手はインターハイ優勝経験者後衛で(ペアは広岡選手)、フォア・バックともに安定したストローク力が魅力です。
もう一つ、上岡選手の乱打です。相手は北本選手で、室内でのプレーであるため打球音が響き渡っています。
林田リコ選手の乱打
2018年、2019年と皇后杯の連覇を成し遂げた、林田リコ選手の乱打です。
女子の後衛選手の中では最も注目度が高いのではないでしょうか。全身を上手く使った安定のラリーです。
柴田選手&林田和樹選手の乱打
ともにYONEX所属でペアを組む、前衛の柴田選手(手前)と後衛の林田選手(奥)の乱打です。
手前側の柴田選手は前衛のプレーヤーですが、強烈なストロークを披露しています。
森田選手&キムジヨン選手の乱打
森田選手とキムジヨン選手の乱打です。両選手とも力のあるボールを安定して打ち続けています。
丸中選手&船水雄太選手&荻原選手の乱打
NTT西日本広島所属の丸中選手と船水選手の2人の後衛選手と、彼らと同じ東北高校出身の荻原選手の乱打です。
試合でのフットワークや展開は見られませんが、トッププレーヤーたちの高い技術が楽しめます。
参考:ソフトテニス【左利きの乱打】動画まとめ!ストロークのイメージトレーニング
参考:【ソフトテニス】バックハンドは「体の邪魔をするのをやめる」と上手くなる!
終わりに
今回はソフトテニスの練習メニューであり技術の基本でもある、乱打の動画をまとめました。
有難いことに、現在はソフトテニスの映像が見やすい環境になっています。
ここで取り上げた動画以外にも参考になる映像は多いかと思いますが、今回は特にプレーが見やすいと思う動画をチョイスしました。
イメージトレーニングはスポーツが上達する上で非常に重要です。
他人の動きを見るだけで、人間の脳は自分が活動しているかのように活性化して学んでいきます。
トッププレーヤーの動きを見て、皆様が理想のプレーに近づけることを願っています。
最後に、動画の撮影・投稿者の皆様に感謝を申し上げます。