本記事では、ソフトテニスのイメージトレーニングに使える動画をご紹介しています。
女子の左利き選手を中心に、シングルスの動画をセレクトしました。
ソフトテニスはダブルスが中心のイメージでしたが、近年ではシングルスの注目度が高まっている印象です。
トップ選手たちのプレーを見て、ぜひ参考にしてみてください。
ソフトテニス女子左利きシングルスの動画を活用するために
今回はソフトテニス動画の、女子シングルスの試合を紹介しています。
普段の部活やクラブの練習はダブルスを想定した内容が多いと思います。
シングルスの動きを学ぶ機会はその分少ないですから、上級者の動きを見ることが特に重要でしょう。
スポーツの上達にイメージトーニングは非常に重要です。
脳機能が理想のプレーを実現!ソフトテニス上達の2つ目のポイントにも書いたように、イメージトレーニングには以下の2つのポイントがあります。
■イメージトレーニング
①ソフトテニス上級者の動きを見る(映像でもOK)
②自分の理想のプレーをリアルにイメージする
動画を見ることは①の上級者の動きを見ることに当たります。
ソフトテニス上達には、現実に体を動かして行う練習が大切なことはもちろんです。
しかし、イメージの有効性は見逃せません。
脳は現実と仮想を区別しておらず、臨場感を感じている空間から影響を受けます。
ハイレベルなプレーのイメージは、現実のプレーに影響するのです。
参考:ソフトテニス動画まとめ!イメージトレーニング【女子左利き後衛編】
ソフトテニス女子左利きシングルスの動画
それではここから、ソフトテニス女子左利きシングルスの動画を見ていきましょう。
2018年アジア選手権大 会予選会 女子予選
【貝瀬ほのか vs 島津佳那】
貝瀬選手は左利きの後衛です。動画では、軽快なフットワークと強烈なストロークが見られます。
フォームが綺麗で、体の使い方がお手本になるプレーヤーだと思います。
2018年 アジア競技大会 女子シングルス決勝
【高橋乃愛 vs 鄭竹玲】
アジア競技大会女子シングルスの決勝戦です。高橋選手は左利きの後衛です。
この試合で高橋選手は、日本の女子選手で史上初となる優勝を成し遂げました。
シングルスは、ダブルス以上にフォアとバックの両方の技術が要求されますが、高橋選手はいずれのプレーも高いレベルでこなしています。
2017年 全日本シングルス 女子決勝
【徳川愛実 vs 尾上胡桃】
こちらの試合は徳川選手が左利きのプレーヤーです。
対する尾上選手は前衛で、たびたびシングルスの上位に進出している実力者です。
2人の見応えのあるラリーが展開されています。
2017年 全日本女子選抜ソフトテニス大会 シングルス決勝
【早川日向 vs 小谷菜津美】
小谷選手(ダンロップ)は左利きの選手で、ダブルスでのポジションは後衛です。
高校時代にはインターハイ個人・団体ともに優勝経験があり、2017年の全日本社会人でも優勝(/大槻麗選手)しています。
シングルスのメインとなるサーブ、ストロークに、優れた技術を持つ選手です。
参考:ソフトテニス【左利きの乱打】動画まとめ!ストロークのイメージトレーニング
参考:【ソフトテニス×脳科学】高速ラリーを実現!速いストロークを打つ方法!
終わりに
今回は女子の左利きの選手を中心に、シングルスの動画をまとめてみました。
男子・女子問わず、ダブルスで上位に上がる選手とシングルスで上位に上がる選手は共通しています。
当たり前のようですが、シングルスとダブルスの能力は共通するところが大きいというのは大事なポイントです。
スポーツは見るだけでも上達します。
現在はソフトテニスの映像が見やすい環境にありますから、上達に活用していきましょう。
最後に、動画の撮影・投稿者の皆様に感謝を申し上げます。