勝利へのステップ!ソフトテニスの試合で勝つための優先事項とは?

勝利へのステップ!ソフトテニスの試合で勝つための優先事項とは?

今回は、ソフトテニスの試合にける優先事項を考えていきます。

ソフトテニスはダブルスが主流というイメージが強く、前衛・後衛に分かれた多彩な試合展開が魅力の1つです。

そのような試合展開=戦術も大きな要素だと言えそうですが、それよりもまず身につけたいものがあります。

ソフトテニスの試合で勝つために重要なものは技術

ソフトテニスが上手くなることの基本は「技術」が身に付くことです。

心技体と言われるように、もちろんメンタル面、フィジカル面も非常に重要です。

しかしソフトテニスの楽しみを感じながら、練習や試合の中でパフォーマンス向上を感じられる始めのステップは技術だと私は考えます。

また後述するようにソフトテニスの技術は戦術面とも共通している点もあります。

後衛と前衛について、それぞれ技術の重要性を考えてみます。

後衛における技術の重要性

ソフトテニスの後衛の主な役割はストロークでラリーを続けることでしょう。

ダブルスでは前衛がネット前にいますから、基本はその動きをかわしながらラリーを行います。

しかし前衛の動きをかわそうとしたところで、狙い通りにボールを打つ技術がなければ試合を優位に進めることはできません。

 

狙ったコースが試合展開に対応した正しいものであっても、そこにボールを打つためには技術が必須です。

反対にコースが相手に予測されたとしても、正確なボールコントロールができれば相手のミスに繋がることもあります。

上級者同士での試合では展開なしには勝てませんが、技術があれば戦術面をある程度カバーできます。

前衛における技術の重要性

試合での前衛の基本的な役割はボレーやスマッシュなどのネットプレーでしょう。

前衛は基本のポジションから、相手がボールを打つ前に動いてボールを取りに行きます。

その意味ではコースの予測が必要です。

しかし高確率で相手後衛のコースが予測できても、技術が低ければポイントには結び付きません。

ポーチに出ても技術がなければボレーは決まりません。スマッシュの場合でも同様です。

 

反対に技術が高い場合はどうでしょうか?

仮にコースの予測の精度が低くても、取りに行ったコースが確実に決められるのであれば、ポイントが取れる可能性は上がります。

ネットプレーだけでなく、サーブやレシーブなどの技術が高いだけでもラリーを有利にスタートできるでしょう。

参考:ソフトテニスの試合における後衛ストロークの戦術【基本編】

参考:【勝率UP!】ソフトテニスの試合における前衛の戦術【基本編】

試合で通用する技術を身につけるためには?

ソフトテニスの試合で優先度が高いのは技術。

ソフトテニスの技術の本質とは「感覚」です。「直感」と言ってもいいでしょう。

感覚や直感はいずれも当てずっぽうのことではありません。

 

体が感じている直観は、過去の膨大なデータを元に脳(無意識)が導き出したものです。

一般的なソフトテニス理論にはフォームを指導するものが多いですが、この方法はお薦めできません。形を頭で理解することと体の運動機能を上げることは別物です。

プレーの感覚を身に付けることがソフトテニスが上手くなるのに必要なことです。

 

直感の働きを示す日常の例を見てみましょう。

例えばコンビニでパンを買うときに、何となく好みの商品を手に取ったとします。

この選択はもちろんランダムなものではなく、自分の好みに基づいて直感的な判断を行っています。

味やカロリーなどの項目を一つ一つ吟味している、とても選ぶことはできません。

 

また、直感の働きを示す例には「将棋」があります。

プロ棋士の方には「自分でもなぜだか分からないが、ここに打つと良さそうだ」と感じることがあるそうです。

そのような直観に任せた一手は、良い手が指せるものだと言います。

これは将棋の初心者が何となく指す一手とは全く違うものです。

プロ棋士の直観は、過去の膨大な将棋の経験に裏打ちされた、データに基づく結論です。

脳の実験でも、本人が意識できな刺激を、無意識レベルでは察知していることが示されています。

 

ソフトテニスのショットも感覚で打つ方が正確になります。

ショットにはボールに合わせたスイングが求められますが、そのボールは毎回変わります。

つまり正確なショットを打つためには、毎回違うスイングでボールに合わせるということ。これはフォームを意識して実現できることではありません。

上達のためには、反復練習によって感覚が不可欠です。

 

一度感覚を身に付ければ、コンスタントに最適なショットを打つことができます。

長期間のブランクの場合などは別にしても、「テスト期間中に打ち方を忘れる」などと言うことは本来ありません。

一定期間、自転車に乗らなかったり日本語を話さなかったりしても、身に付けた技能が消えないことと同じです。

ソフトテニスも感覚としての技術が習得されれば、いつでも狙ったショットが打てるようになります。

これがソフトテニス上級者が行っているプレーです。

 

前章で技術と戦術に共通点があると述べたことを覚えていますか?

直観の処理能力が、技術によって戦術の一部が身に付くことを示唆しています。

 

直観的なプレーができる選手は、相手プレーヤーの動を鋭く察知し、展開を作る能力にも優れています。

直感でのプレーは、本人が意識していなくても、無意識が大量の情報を同時処理しているからです。

 

戦術については、ホワイトボードを使って、試合展開を考えることにも意味はあります。

しかし、ラリー中はボールとプレーヤーが絶えず動き続けます。

インプレーでの戦術とは、過去の経験に基づく直観に身を任せることです。

感覚という技術の本質を磨くことが、直観という戦術のコアを身に付けることに繋がります。

参考:ソフトテニスが上手い人が本当にしていることとは?

参考:【ソフトテニス×脳科学】高速ラリーを実現!速いサーブやストロークを打つ方法!

終わりに

今回は、ソフトテニスの試合で勝つための優先事項=技術について考えてみました。

技術が身に付くという点でもう一つ大切なことが、「ソフトテニスがより楽しくなる」ということです。

もちろんソフトテニスが上手くなくても、調子が悪くても楽しむことはできます。

 

ですが想像してみてください。

自分の体が自然とスムーズに体が動き、インパクトの瞬間の爽快な打球音とともに、思い通りにボールが飛んでいく。

感覚を磨いて高い技術が身に付けば、ただボールを打つだけでも心地良いものです。

 

「試合に勝ちたい」「もっと上手くなりたい」という欲求も、一人一人の成長に繋がるものだと思います。

しかしソフトテニスを始め、続けていることの根源には「ソフトテニスが楽しい」という気持ちがあるはずです。

効率良く技術を磨くことで、ソフトテニスがより一層楽しいもになることでしょう。

参考:ソフトテニスが756倍上手くなる上達法とは!?

まとめ

●ソフトテニスの試合で勝つためには「技術」向上が優先事項

●後衛の試合展開・前衛の予測も、技術である程度カバーができる

●ソフトテニスの「技術」=「感覚」「直感」

●体の直感的な判断は正確

●感覚としての技術が身に付くと、より一層ソフトテニスが楽しくなる

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