ソフトテニス上達のコツは「巨人の肩に乗る」こと!

2020年2月19日


「巨人の肩に乗る」

科学者のニュートンが残したこの言葉を、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

この言葉の意味するところはこうでしょう。

「遥かな高みから世界を見渡すような新しい発見は、『巨人』=『先人の膨大な積み重ね』を学んだ上でこそ可能である。」

例えば、音楽の生まれながらの大天才がいたとします。

しかしその生涯を、一度も音楽を聴かず、音楽理論にも全く触れずに過ごしたとすれば、その才能が花開くことはありません。

歴史に名を刻む「天才」と呼ばれる人たちでさえ、過去に人類が経験し考えてきたものにアクセスすることなしに大成することはあり得ないということです。

ソフトテニスも「巨人の肩に」乗ることで、自らの歩みを進められるのだと思います。

 

参考:ソフトテニスの【極意】上達の3つのポイントまとめ!

 

「巨人の肩に乗る」とソフトテニスが上達する

ソフトテニスは、ラケットとコートだけを与えられ、他に学ぶ材料が全くがなければ優れた選手にはなり得ません。

国際大会で活躍するような選手でも、全てを独力で発明して習得している訳ではないのです。

 

例えばソフトテニス初心者がプレーすると、バックハンドは両手でラケットの裏面を使ったりします。

ですが、周囲の人がフォアハンドと同じラケット面で打つところを見たり、打ち方を教えられたりすると、プレーの基礎が身に付いていきます。

 

自分が直接体験できることは限りがあるため、自分以外の人が積み上げてきた知識や経験から学ぶことが重要になります。

ソフトテニスも「先人の知恵」や「最先端の科学的な理論」を吸収することで、その上達スピードが加速します。

 

合気道の知恵から学ぶ

こちらは合気道八段の多田宏師範の言葉です。

矢印の部分は、スポーツの文脈で独自に解釈したものです。

 

「どのような仕事の世界であれ、人間の働きは、『集中→統一・同化→三昧』の世界に入るように修練、研鑽するのが大事である。」

→深い集中状態に入り、外側の空間と直接繋がっているかのような体感を作り出す。これはスポーツにおけるゾーンにも通じるものを感じます。

 

「技は意識的に掛けるのではなく、心の奥底から無心の内に湧き出るのが良い。」

→ここでもゾーンが関わります。集中状態に入ることで膨大な処理能力を持つ無意識が起動し、無心のうちに最高のパフォーマンスを実現します。

 

武道・武術の歴史は長く、その内容は命に関わるものです。

そのため心身に対する洞察には非常に深いものがあります。

 

精神の働きから学ぶ

また自己啓発界の大家、ジョセフ・マーフィー氏はこのような言葉を残しています。

こちらも、矢印部分は分かりやすい解釈をこちらで試みました。

 

「直感を軽視してはいけません。直感は潜在意識があなたに送る信号です。あなたの顕在意識がそれに同調できなくても、直感のほうが正しい場合が多いのです。」

→直立した状態から体を傾けていくと、どこかで「危ない!」という感じがして、足を踏み出して身を守ります。意識的に考えていなくても、直感は働いています。

 

「直観は、理性的知識や推論が、何週間、何カ月となく試行錯誤を繰り返してやっと得られるようなものを、瞬時に提供してくれます。」

→ひらめきが起こるのは、意識の上で考えている時ではありません。むしろリラックスして、歩いたりお風呂に入っている時にひらめく例が多いです。意識的に考えることなしにひらめきが訪れることはありませんが、上手に無意識に任せることがポイントです。

 

 

スポーツや科学という枠の中になくても、先人たちは人の心と体に向き合い、その可能性を最大限引き出すための試行錯誤を続けてきました。

そのような知恵から学び実践することが、ソフトテニスで「巨人の肩に乗る」ことです。

その営みが、今まで誰も見たことがない高みまで自分を運んでくれるかもしれません。

 

参考:より大きなゲシュタルトを作るとソフトテニスは上手くなる!

参考:ソフトテニスの練習方法で昔から皆がやっていること=間違い!?

 

まとめ

●巨人の肩に乗る→先人たちの積み立てた知識や経験から学び、自らも先へ進む

●ソフトテニス上達は、人類の英知にアクセスすることで加速する