本記事では、ソフトテニスが上手い人が自然と作っている好循環と、その反対の悪循環を解説します。
物事には循環の関係が見られるものがあります。
例えば「教育」。
「良い教育」を作るためには、生徒に充実した知識・体験を獲得させる「良い教育者」が必要です。
ところが「良い教育者」を育てるためには「良い教育」が必要です。問題は最初に戻り、ぐるぐると回ってしまいます。
ソフトテニスにも循環があります。ソフトテニスが上手くなる人が自然と作っている好循環のサイクルを、皆さんに実感して頂けると幸いです。
ソフトテニスの好循環と悪循環
冒頭でも書いたように、物事が最初の地点に立ち戻りぐるぐると回る循環が見られる場合があります。
ソフトテニスが上手い人は何らかの原因によって好循環のサイクルを作ることに成功した人たちです。
ソフトテニスの好循環と悪循環。それぞれについて確認していきましょう。
ソフトテニスの悪循環
先にソフトテニスの悪循環について見ていきましょう。
効率の良くない練習→上達の停滞→セルフイメージの低下(モチベーションの低下)
練習の効率が良くないと、時間をかけて練習をしても上達しにくくなります。
本人は「練習しているのに上手くならない」という感覚になりますから、自分に対する効力感が下がります。
セルフイメージが下がると、現在の自分から変化するための行動やアイディアを引き起こすことができません。
そしてますます練習による上達が実感できないというサイクルです。
ソフトテニスの好循環
ソフトテニス上達の好循環とはどのようなものでしょうか?