なぜソフトテニスの練習&試合でIQが上がるのか?

2020年2月19日

 

今回は、ソフトテニスとIQの関係について解説しています。

あまり知られていないことですが、スポーツはIQを上げるのに効果があると考えられています。

娯楽としても楽しいスポーツを通じて成長できる。

ぜひその効果を最大限引き出してください。

 

ゲーム性のある競技でIQが上がる

ゲーム性のあるスポーツをすることはIQが高まると考えられます。

IQというとIQテストのイメージが強いですが、ここでは物事を理解し、適切な判断を行う能力のことを指します。

知能という言葉の方が、語感としては近いかもしれません。

 

囲碁や将棋などの競技、あるいはサッカーやバレーなどのスポーツは、それぞれの状況においていくつもの選択肢があり、時間や空間を超えた推論を行います。

「この駒をこちらに動かした場合にどうなるか?」「こちらにパスを出した場合にどうなるか?」

などを、時間をかけて考えることで、あるいは一瞬の直観によって、判断します。

 

学校の試験の場合、ある設問に対して「正解」が1つに絞られるものがほとんどでしょう。

知識を身につけ、筋道立った思考によって正解に辿り着く能力は一定程度必要です。

しかし、実生活で正解が1つに絞られる場面はほとんどありません。

いくつもの選択肢がある中から、自分がベストと思うものを考え、選ぶ必要があります。

このような能力は、今のところ勉強以外のところで磨かれる割合が大きいのではないでしょうか。

 

また、ゲーム性によって判断能力・問題解決能力が高められるという理由以外に、運動そのものの効果も期待できます。

それは、ドーパミンの回路を鍛えて意欲や活力を高めることです。

物事を行うための意欲を起こすのは、ドーパミンと呼ばれるホルモンの役割と考えられています。

ドーパミンは動作を行ったあとに報酬として流れる快楽ホルモンだと思われがちですが、実際には動作の前にも、やる気を引き出すために放出されます。

そして、特に幼少期にドーパミンの回路を発達させるために運動を行うとよいと考えられています。

体を動かすことでそのためのドーパミン回路が発達し、そこから様々な分野に意欲を持ち行動する素地を築くことができます。

運動の経験が少なくても、何かに興味や関心を強く抱いて熱中することはできますが、特に幼少期から体を動かす経験があるとより望ましいでしょう。

 

参考:ソフトテニスが上達すると「すべてが可能になる」!?

 

なぜソフトテニスでIQが上がるのか?

ゲーム性のある競技・スポーツでIQが上がることを確認しました。

では、ソフトテニスについてはどのようなことが言えるでしょうか?

 

ソフトテニスは左右上下の立体的な展開と、相手の動きを予測などの時間的な推論が求められます。

プレー中に頭で「立体的な展開を…」と考えるのではなく、瞬間的に判断を行っています。

また唯一の正解となるプレーが存在する訳ではありません。

プレーヤーは状況に応じて、その時点での最適解を選び続けます。

また、自分の体がどのように動くと、どのようなボールの軌道になるのかを直観的にコントロールするわけですから、空間認知能力等も関わるでしょう。

 

IQや知能というと、目の前に存在しない抽象的な事柄についての思考へと繋がっていきます。

思考そのもは抽象的でも、脳自体は体があって初めて機能することができます。

心臓が動き、血液が流れることなしに「思考」は生まれません。

スポーツを行うだけで学力が高まるわけではありませんが、勉強と運動をバランス良く行うことで、相乗効果が得られると思います。

 

参考:ソフトテニスは「次元」が上がると上達する!

参考:【ソフトテニス】試合展開が上手くなる!安定した後衛ストロークを打ち分ける思考法

 

まとめ

●ゲーム性のあるスポーツは時間や空間を超えた推論能力を高め、知能が上がる

●運動によってドーパミン回路が強化され、やる気や活力が湧きやすくなる

●ソフトテニスは立体的な展開や時間的な推論が求められる

●勉強と運動をバランスよく行うと、お互いにポジティブに作用し合う相乗効果が期待できる