キャッチボールでソフトテニスが上手くなる!

2020年2月28日

 

今回は、キャッチボールとソフトテニスの関係を解説しています。

ご存知の方も多いかと思いますが、キャッチボールはソフトテニスの技術向上に繋がります。

ソフトテニスで全国レベルの強豪校や、硬式テニスプレーヤーも行っている確かな練習方法です。

キャッチボールでなぜソフトテニスが上手くなるのか?理解していきましょう。

 

キャッチボールでソフトテニスが上手くなる!

「キャッチボールでソフトテニスが上手くなる!」

こう聞くと、皆さんはどう思うでしょうか?

「キャッチボールがソフトテニスにどう関係があるんだ?」と思う方もいれば「そんなことは知っている!」という方もいることだと思います。

 

結論を言うと、キャッチボールはソフトテニスの上達に役立ちます。

キャッチボールができるだけでソフトテニス上級者になる、とまではいきません。

ですが、キャッチボールができないのにソフトテニスは上手いということはまずないでしょう。

なぜかというと、キャッチボールの動作とソフトテニスの基本的な動きには共通する部分が大きいからです。

 

ボールを上手く投げようと思えば、腕だけではなく全身の動きを連動させて(運動連鎖と呼ばれます)、ボールに力を伝える必要があります。

ソフトテニスのショットも同じで、全身の連動=運動連鎖を使いますよね。

ソフトテニスの場合はラケットという道具を使ってボールを打ち出すわけなので、単にボールを投げるという動作に比べれば、複雑なものになります。

 

物事を学ぶことには、ビルなどの建造物を建てることと共通する部分があります。

始めに基礎となる土台があって、その上に大きな物を作り上げることができます。

 

運動の場合、始めから複雑な動作だけを行うのではなく、土台として体のシンプルな動きを養いましょう。

ボールを投げるという比較的シンプルな動作の運動神経を鍛えておき、その上にソフトテニスのスキルを積み上げるイメージです。

その方が、ソフトテニスのスイングもより効率の良い動きになるでしょう。

これがキャッチボールでソフトテニスが上達するということの意味です。

 

参考:ソフトテニスの全てのショットが同時に上達する方法!?

 

運動連鎖が使えるとソフトテニスが上手くなる

ここまでで、キャッチボールによって全身が連動した動き=運動連鎖が身に付くことが分かりました。

 

体の基本的な動きが身に付いていれば、それは複数のスポーツに応用できます。

例えば、ソフトテニス経験者が卓球ができたり、バドミントン経験者がテニスができたりということです。

 

私が実際に見たことがある例だと、このようなものがあります。

 

・野球経験者がソフトテニスで強烈なサーブを打つ

・バドミントン経験者のサーブ&スマッシュが上手い

 

野球経験者がサーブが打てるのはなぜでしょうか?

バッティングの影響も考えられますが、ボールを投げるという動作の影響が強いでしょう。

バドミントンはラケットスポーツで、そもそもソフトテニスに近い競技です。

また高い打点で打つことが多いため、サーブ&スマッシュが上手いことも頷けます。

 

これらの実例から分かること。

それは、「ソフトテニス以外で身につけた運動・動作も、共通するものはテニスでも活かすことができる」ということです。

キャッチボールを通じてソフトテニスの動作が磨かれることに繋がります。

 

野球経験者の例で見たように、サーブのスイングはボールを投げる動作に非常に似ています。

ストロークなどのショットについても、体重移動や体の回転運動は投球と近いと言えるでしょう。

 

体重移動や体の回転は、意識して行う必要はありません。

キャッチボールを繰り返し行っているうちに、効率の良い体の使い方が自然と身に付きます。

フォームを意識して直そうとすると、むしろ不自然な動きになるでしょう。

体のスムーズな動作が行えず、ボールに力を伝えることができせん。

 

ソフトテニス以外の動作がプレーに活かされることは、皆さんがすでに経験されていることでもあります。

なぜなら、ソフトテニスを始める以前に身につけた身体能力はソフトテニスで使っているからです。

例えば、「物を握る感覚」や「立って歩くこと」、「走ること」etc…と幼少期から身につけた動作は自然とソフトテニスにも活かされています。

全ての動きをソフトテニスで新しく身につける必要はありません。

他の分野で身につけた、ソフトテニスにも共通する感覚は活かすことができます。

 

キャッチボールの場合であれば、ソフトテニスに活きるのは投げる動作だけではありません。

ボールをキャッチするという行為も、ボールの距離感やタイミングをつかむ練習になります。

 

もちろん、初心者だからと言ってキャッチボールだけを行うことはありません。

ラケットでボールを打つ練習と合わせて取り組んでみてください。

体の基本的な動作が上手くなり、結果的にソフトテニスの上達も速くなります。

 

参考:前衛・後衛に共通する「ソフトテニスが上手くなる」ことの本質とは?

参考:船水選手・上松選手・広岡選手…ソフトテニスが上手い人はなぜ「なんでもできる」のか?

 

まとめ

●体の基本的な動き(運動連鎖など)は、競技に関係なく活かすことができる

●キャッチボールの動作はソフトテニスとの関係が深い

●キャッチボールで運動機能が養われ、ソフトテニスが上手くなる