ソフトテニスの試合で勝つために必要な「ゴール設定」とは?

2020年2月17日

今回は、ソフトテニスの試合で勝つために必要なことを解説しています。

タイトルにある通り、中心となるテーマは「ゴール設定」です。

ゴール設定はマインドの使い方の中核を担います。

ソフトテニスの具体的な技術論とは違いますが、レベルアップには不可欠です。

ゴール設定は、人間の成長そのものに深く関わるものだからです。

 

ソフトテニスで重要なのは「ゴール設定」

本稿をお読みの皆さんは、このように思っていませんか?

 

「ソフトテニスが上手くなりたい!」

「試合で勝てるようになりたい!」

 

ソフトテニスの試合で勝てるような、優れたプレーヤーになる方法。

そのためには、ゴール設定が不可欠です。

練習メニューを工夫したり、戦術を練るのも大事ですが、それ以上に重要なのが「マインドの使い方」です。

 

ソフトテニスのパフォーマンスとマインド

マインドとは脳と心の働きのこと。

スポーツでの高いパフォーマンスにはマインドの働きが不可欠です。

運動であっても、活動の原点にあるのはマインドの作用です。

 

現実に行動を起こすことも重要ですが、その行動を引き起こしている裏には心の働きがあります。

ソフトテニスの練習を行うのも、「上手くなりたい!」という意欲=マインドの働きがあるからです。

そして、マインドの使い方の一つの中心となるのが「ゴール設定」です。

なぜなら人間は、未来に向かって行動するものだからです。

 

人間は未来に向かって行動する

未来に設定したゴールによって、現在の行動が決まります。

これは、旅行を例に考えると分かりやすいでしょう。

自分が旅行に行くとして、以下の項目について考えてみてください。

 

・移動手段

・所持金、所持品

・服装

 

以上の項目は現時点では決められないはずです。

なぜなら、決定するための基準となるものが欠けているからです。

その基準とはもちろん、「目的地=ゴール」です。

 

移動手段や必要な物が先に分かっているから、目的地を設定する訳ではありません。

先に目的地があって、そこに辿り着くための手段が後から見えてくる。

つまり、今するべきことが後から決まるという順番です。

 

「ソフトテニスの試合で勝てるプレーヤーになるために、何をするか?」

この問いの答えも、目的地=ゴールが設定されていなければ、決めようがありません。

始めにゴールを設定しておくことで、初めてそのプロセスが浮かび上がります。

 

ゴールの条件は「自分が心から望んでいる」「今のままでは達成できない程大きい」の2つです。

ゴールは常に現状の外

これが昨日までの自分のリミッターを外し成長を促す、マインドの使い方の基本です。

 

参考:ソフトテニスで「上達する」「試合で勝つ」より重要なこととは?

 

ソフトテニスの練習や試合は未来志向で行う

ソフトテニスのレベルアップには、初めにゴールを設定することが重要だと確認しました。

現在は達成の方法が分からないゴールでも、手段は後から見えてきます。

むしろ、現時点で達成のプロセスがはっきりと分かるものはゴールにはなり得ません。

そのようなゴールは現状の内側である可能性が高く、変化や成長が引き起こされないからです。

 

ソフトテニスの大きなゴールを設定する!

ソフトテニスが上手くなりたいと思ったら、まずゴールを設定することがお薦めです。

現状の外側へと飛び出すためには、大きなゴールを設定すること。

今の自分からかけ離れた遥か遠くのゴールが理想です。

ゴールは途中で何度でも変更して構いません。

とりあえずのゴールでもいいので、自分のソフトテニスの理想を思い描いてみてください。

 

「インターハイで優勝する!」

「日本代表に選出される!」

 

ゴールが現在の自分からかけ離れた大きなものであるほど、脳は大きなエネルギーを生み出します。

ゴールの高さは、位置エネルギーに似ています。

高いところから物が落ちると大きな力が生まれるように、ゴールが高ければ高いほど、大きな力が働きます。

今より高いレベルを目指すなら、できる限り高いゴールを設定することから始めましょう。

 

ゴールを設定するときに気を付けること

ゴールがあって初めて行動が決まるのであれば、普段の私たちの行動の基準はなんでしょうか?

それは「過去」です。

 

未来にゴールを設定しなければ、私たちは無意識に現状を維持しようとします。

ホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼ばれる働きにより、脳は無意識に元の状態を維持しようとします。

注意すべきなのは、本人にとって良いか悪いかを基準にしているのではないという点です。

 

例えば、現在テストの点数が低く「点数を上げたい」と思っている人がいるとします。

しかし脳にとっては「これまでの点数を維持する」ことが重要なのです。

本人は勉強しようと思っているのに、ついつい他のことをしてしまい、結局いつもと変わらない結果が維持されます。

 

 

そこで、現状の外側のゴール設定です。

大きなゴールを脳内で設定しておけば、ホメオスタシスはゴールを実現している状態を現状として選びます。

一方で、日常の小さな課題にもゴール設定の発想を使うと上手くいきます。

日常の動作も、目的地を設定することで現在の行動が引き起こされています。

大きなゴールを目指すプロセスとして「今日はこれに取り組もう」という小さなゴールを達成していきましょう。

 

ゴールの達成方法が見つかる!

脳にはRAS(ラス)と呼ばれるフィルター機能があります。

ラスの働きによって、私たちは自分にとって重要な情報しか認識できません。

セルフイメージに合っていなければ、目の前に有益な情報があっても、目に入らなくなります。

 

目の前に置いてある鍵であっても目に入らないことがあります。

物自体は存在していても、脳が認識していないと見えません。

 

 

ソフトテニスのゴールを設定すると、達成方法が見えてきます。

例えば「ソフトテニスの全国大会で優勝する!」というゴールを設定したとしましょう。

 

ところが現在の自分は全国優勝どころか、地区予選で敗退しているとします。

すると、ゴールの世界の自分と現実の世界の自分に大きなギャップが生まれます。

脳はそのギャップを自然と埋めようとします。

すると、ソフトテニス上達のための方法が自然と目に入ってきます。

旅行の目的地を設定すれば、道筋は後から見えてくることと同じですね。

 

人は誰もが、自分のフレーム(枠組み)を通して世界を見ています。

現在の自分から離れたゴールを設定することで、ゴール側からの視点で物事が見えるようになります。

 

大きなゴールを設定することで、視点が変わり、達成方法が見えくる。

日々の練習で課題が現れたときにも、その課題を達成するというゴールを設定して解決しましょう。

大きなゴールを常に描きながら、途中のプロセスで小さなゴールを達成します。

常にゴールが先。

未来志向でソフトテニスに臨むことが、優れたプレーヤになる正しいルートです。

 

参考:ソフトテニス上達のためのマインドの使い方まとめ!

参考:時間を味方につける!ソフトテニスが上手くなる「超時間術」!

 

まとめ

●人間は未来に向かって行動する

●先にゴールを設定することでラスが働き、達成の方法が見えてくる

●ゴールは自分が心から達成を望む、現状の外側のものを設定する

●ソフトテニスのゴールを先に設定するこで、後から創造的な発想や行動が引き起こされる